ドラマー菅沼孝三さんが死去 大腸がんで9月から治療に専念していた
大物ミュージシャンのコンサートやフェスにも数多く出演していた菅沼孝三さんが11月8日に亡くなりました。
昨年の6月にはすでにステージ4の大腸がんと診断されており余命宣告も受けていたようですが、周囲の人間には告げることなく病気と闘いながら音楽活動やライブの活動を行っていました。
亡くなる数時間前まで音楽を楽しんでいたという菅沼孝三さんは真のドラマーだと思いました。
8歳でドラムを始めた菅沼孝三さんは1975年当時15歳でプロデビューし、多くのアーティストのコンサートやライブに参加しており手数王という異名も持っています。
その後も多くのライブでドラムとして活動し、スタジオワーク、CHAGE and ASKA、工藤静香、TOSHI(X JAPAN)、LOUDNESS、谷村新司、吉川晃司などの名だたる大物たちと演奏をしてきました。
2020年4月にはYouTuberになり動画アップしていました。
チャンネル名は「kozo suganuma」で動画をUPしており最新の「光るスティック(NEWタイプ)手数王」では暗闇で光るドラムスティックでダイナミックで迫力のあるドラム捌きが印象的です。
菅沼孝三さんが亡くなり多くの方が追悼の動画を上げています。
多くの方に親しまれていたという事がわかるでしょう。
菅沼孝三さんの演奏はこれからも多くの人の心に残りその素晴らしさは語り継がれていく事でしょう。
菅沼孝三さんが亡くなった翌日の9日には娘のSATOKOさんが公式サイトなどを通じて「父 菅沼孝三 逝去のお知らせ」として発表しています。
YouTubeの登場で音楽の幅も広がった?大物ミュージシャンも続々YouTubeに進出!
YouTubeの登場によって音楽の幅は広がりました。
それまではCDを買ったりライブ、コンサートを見に行くというのが主流でしたが、現在ではYouTubeでMV(ミュージックビデオ)を見たりライブ映像もチェックできます。
また、有名ドラマーやギタリスト、ベーシストがテクニックを教えてくれる動画などもあるので音楽人口も増えているのではないでしょうか。
先ほども触れていますが、亡くなった菅沼孝三さんもYouTubeにてドラムのテクニックや演奏しているところアップしておりファンにはたまらない貴重な映像となっています。
プロが動画を投稿している一方で素人でも副業としてYouTubeをアップしています。
音大出身でピアノを先行していたという人なら今流行りの曲を演奏したり、インディーズバンドマンが副業としてYouTubeにテクニック紹介の動画をアップしています。
結構な収入になっている人も多く音楽活動を行う上では機材の購入やメンテナンスなどでお金がかかるので副収入があるというのは非常に嬉しいです。
もちろん、一般の方でもYouTubeを使って稼ぐことが出来るので副業として利用するのも良いでしょう。
最後にはなりますが、菅沼孝三さんには心からお悔やみを申し上げるとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。