ゴールデンカムイの展覧会に対する美術展ナビのツイートが炎上?
東京ドームシティ・Gallery AaMoで4月28日から「ゴールデンカムイ」の展示会がスタートしています。
ゴールデンカムイについては以前別の記事で取り上げています。
まだ見ていないという方はそちらも併せてご覧ください。
現在実写化の作成も4月19日に公開されており非常に賑わっています。
ネットではどの俳優が役柄にふさわしいのかというような話でこちらも大いに盛り上がっています。
また、マンガ「ゴールデンカムイ」はつい先日最終回を迎えておりこの展示会ですがこちらも大盛り上がるかと思っていましたが、物議を醸していることが判明しました。
問題になっているのは「ゴールデンカムイ」の軍服展示コーナーです。
これらの品は作者である野田サトル氏の私物になります。
鶴見中尉という作中のキャラクターのモデルとなっている軍服などが飾られています。
これらの展示について読売新聞社が運営しているtwitterアカウントである「美術展ナビ」で「野田サトル先生所蔵の鶴見中尉の軍服!「とても状態がよい。当時の肋骨服です」と先生のコメントあり。本当にカッコいい!テンション上がりますね~。鶴見ファンの皆さま、ぜひ間近でご覧ください。」と投稿したところ批判が殺到したそうです。
ゴールデンカムイ展行こうと思ったけど美術展ナビの例のツイートが無理すぎて行きたくなくなっちゃった……作品が史実を元にして作られている以上安易にカッコイイとか言っちゃだめよ。
— あき (@44A_thnk) April 30, 2022
ゴールデンカムイの件で美術展ナビがバッシングされてるけど、あれは確かにマズいよねえ
— マリモ (@marimo_tbg) April 28, 2022
https://twitter.com/u_gili/status/1519326742678499329?s=20&t=uFJDp8e_mIYKnkIq7MKhEw
ただこれに対しては炎上している理由がわからない、何が悪いのと炎上するようなことではないと言う意見もありました。
https://twitter.com/koyagifarm/status/1519701973552951296?s=20&t=uFJDp8e_mIYKnkIq7MKhEw
作品のファンとしてゴールデンカムイ展への意見を述べた方は全く悪くない。
美術展ナビのツイを批判し引用RTで拡散した方がツイ消ししてしまった為、作品ファンの方へ勘違いした表現の自由戦士が突撃している状況…本当に表現の自由戦士害悪しか残ってないのなんなの……— きゅあまっする (@bedleh) April 29, 2022
確かに、今回の件については読売新聞のtwitter担当者のテンションが高い気がします。
おそらく原作のファンか歴史に興味がある人なのではないかと思います。
一般人が同じような感想をtwitterにつぶやくのは不適切だと感じました。
ましてや個人の投稿ではなく読売新聞社としての投稿という事であれば慎重にツイートするべきだったのではないでしょうか。
また、ツイートを投稿する際にチェックするような体制は無いのでしょうか。
会社側で投稿する内容を確認するような人がいない可能性も十分あるので今回の炎上で体制が変わるという事は十分考えられそうです。
気にしない人は気にしないと思いますが、引っかかるという方もいるのは事実です。
公に公開する文章という事ですのでその辺をしっかりと見極めてツイートする必要があったのもしれませんね。
今回のツイートに対して「企業倫理への信頼も損なわれるのではないかと感じる」という趣旨のツイートをしている人もいました。
企業イメージが損なわれてしまうだけではなく作品に影響が出ないかについても少し心配です。
最終回を迎えた「ゴールデンカムイ」ファンにとっては複雑な心境の方もいるのではないでしょうか。
純粋に楽しみたいという意見も多いので繰り返すようですが、今回のツイートについては不適切だったのではないかと感じます。
この件については色々な意見があると思いますが、皆さんはどう感じたでしょうか。
今の時代はちょっとした発言が炎上し叩かれることも?!
今の時代、昔では考えられないほど炎上ニュースを見る機会が増えました。
ちょっとした不適切発言も切り取られて拡散されたり、センシティブな発言に関しては厳しい目で見られることが多いです。
ネットが発達したおかげで誰でも情報を拡散することが出来るようになり、わずかな火種でも大炎上してしまします。
確かに一部の人からすると気になる言葉なのかもしれません。
ですが、基本的には無視すればいい話です。
昨今は少しの問題に対しても過敏に反応している人がいるように間ます。
例えばツイフェミと呼ばれる人たちが最近「月曜日のたわわ」という漫画の広告が日経新聞に出た事に対して反応していました。
コチラの件については以前別の記事で詳細を述べているので詳しく見たいという方はそちらをご覧ください。
この件を簡単に説明すると「月曜日のたわわ」という漫画のキャラクターであるアイちゃんという子の胸が大きく描かれており、それを新聞の広告に載せるというのは如何なものかという騒動に発展した問題です。
ツイフェミの意見としては不適切、女性蔑視、差別というような意見を発信していました。
しかし、この件については「過敏に反応しすぎ」「個人の意見を押し付けてこないで欲しい」というような反論も出ています。
このように近年のネットでは少しの問題でも炎上しやすくなっています。
また、こういった事によってネットリンチのようなことも起きています。
集団でひとりを攻撃するネットリンチが問題に
今ネット界隈ではネットリンチというものが存在しています。
これは不特定多数の人たちが一人に対して攻撃をするものになります。
誹謗中傷や人格を否定するような過激な発言もあります。
こういった声をずっと浴び続けてしまうと精神的に病んでしまったり鬱病になってしまう人もいます。
今はネットで誰でもカンタンに情報を収集し自分の意見が言えるようになりました。
そのため、心無い言葉を投げかけられてしまうケースが増えています。
特にこういった現象は有名人や発信者に多く「たたかれる」という言い方をする場合もあります。
例えば先日カップル系ユーチューバーがビジネスカップルだったことが発覚したという事件がありました。
この内容については以前別の記事で詳細を述べているので詳しく見たいという方はそちらをご覧ください。
コチラのチャンネルは「おたひかチャンネル」というユーチューバーになるのですが、もともとは本当に交際していました。
しかし、男性側の浮気によってカップル関係は破綻し、ビジネスカップルユーチューバーであることを公開ぜずに活動を続けていたことがガーシーの暴露と女性側のtwitterの流出によって明るみになりました。
この件については今話題の春木開が女性の新しい彼氏であることが暴露されておりそれについて3人で謝罪動画を取り説明をしたもののその時の謝罪に対する不満や批判によって現在も「おたひかチャンネル」はたたかれているそうです。
正当な批判なら真摯に受け止めると思いますが、中には誹謗中傷もあるようで批難が集中してしまい精神的面でのダメージ懸念されます。
「おたひかチャネル」の2人はまだ20代前半という事でかなり若いのでこれから活躍の場を広げていってほしい反面、精神的なショックを受けやすい年齢だと思いますので心配です。
また、多くの人の記憶にも残っていると思いますが、女子プロレスラーの木村花さんが2020年5月23日に自ら命を絶ってしまいました。
ネットの誹謗中傷が原因とされています。
非常に大きなニュースになり、これ以降情報の開示請求などについても申請がしやすくなったという情報もあります。
インターネットはいつでもどこでも情報を見ることが出来るので基本的には24時間攻撃を受ける可能性があります。
電源を切って情報を遮断すればいいではないかという意見もありますが、それが出来れば苦労はしません。
間接的に情報が入って来たり、見たくなくても気になって見てしまうものです。
気にしないようにしたくても出来ないという事は結構多いもので誹謗中傷が原因で大変傷つく方もいます。
ネットの声は面と向かって言うようなものではないので気軽に書き込んでしまいますが、ダメージは実際に言われているとの同じです。
匿名性というものを武器にして誹謗中傷を言っているのであればすぐにやめるべきでしょう。
皆さんはこの件についてどう感じたでしょうか。
今回は以上になります。