日経新聞の全面広告に月曜日のたわわが掲載されツイフェミが大激怒?
4月4日に日本経済新聞にとある漫画の広告が出ました。
同漫画の単行本発売をPRする全面広告だったのですが、漫画の絵に対してフェミニストたちが怒りの声を上げています。
そのマンガが「月曜日のたわわ」という作品です。
この作品では胸の大きな女子高生キャラクターがいるのですが、その見た目が「不安と恐怖しかない、きもい」と言っている方もいらっしゃいました。
今回はコチラの件について深掘りしていきます。
嫌悪感を感じる方もいるようですが、一方で「何がダメなの?」という反対意見も見受けられます。
そもそもこの「月曜日のたわわ」という漫画はどういった漫画なのか詳しく見ていきましょう。
「月曜日のたわわ」とは?
週刊ヤングマガジンに掲載されている漫画になります。
WEBページであらすじについて確認すると「月曜日の憂鬱なんて吹っ飛ばす! たわわな女の子たちの日常コメディ!」と書いてあり、2015年2月23日に1枚目の画像が投稿されました。
twitterの投稿には『月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします』というタイトルが付いていたそうです。
その後、2020年11月16日に発売された『週刊ヤングマガジン』51号から新たに再構成した漫画版として連載開始されることが報じられました。
「月曜日のたわわ」登場人物
主人公:アイちゃん
周囲の男子から注目されている女子高生。
学校ではクラス委員長をしており、物語の第1話に出てくるサラリーマンの男性にぶつかり物語が始まっていく。
ちなみに作中での本名は出ておらず「アイちゃん」というのは胸のサイズを表しているようです。
登場人物その1:お兄さん
普通のサラリーマンでアイちゃんがぶつかってきた際に下敷きにって入院したのがアイちゃんとの出会い。アイちゃんはクラス委員長をしているため月曜日は早く登校しているので満員電車内ではボディーガード的な役割を果たしている。
登場人物その2:後輩ちゃん
商社に務めているOLで猫好き。
先輩が勝っている猫と遊べるという理由から留守番をしたり、食事の準備をしているガードが堅めの女性。
登場人物その3:先輩
後輩ちゃんの先輩にあたる人物。優秀な人物で仕事をテキパキこなす。
仕事では後輩ちゃんの指導もしている。
基本ガードが堅い後輩ちゃんだが先輩の前ではスキが多いため困惑。
ちなみに飼っている猫の名前については後輩ちゃんが初めて抱っこした際に胸を踏み踏みしてきたことから「フミちゃん」と名付けられている。
登場人物その4:ジト目ちゃん
巫女をしている神社の娘で目つきが鋭く愛称は「チベットスナギツネ」と呼ばれている。
登場人物その5:イトコのお兄さん
ジト目ちゃんの許婚であり神職見習いであるがいつもメガネかけており外すとかなり目つきが鋭く怖い。
登場人物その6:妹ちゃん
アイちゃんの妹でお子様な印象を受ける。
登場人物その7:お母さん
アイちゃんの母親で夫はやや年が離れている。
登場人物その8:バレー部ちゃん
登場人物その8:バレー部ちゃん
これが主な登場人物です。
この漫画は『週刊ヤングマガジン』で2021年にWebアニメ化もされている人気作品です。
ギャグ要素が多いのでカジュアルに見ることができます。
また、作品の絵も奇麗なのでかなり見やすい作品ではないかと思いました。
この漫画のタイトル通り漫画家の比村奇石さんがTwitter上にて毎週月曜日にアップロードしているというのもかなり面白いと感じました。
ちゃんと月曜日に更新しているので月曜日が待ち遠しいという方も多いのではないでしょうか。
そんな「月曜日のたわわ」ですが、日経新聞の全面広告に出た事でフェミニストたちからは批判の声も上がっています。
ネットの反応は?
「月曜日のたわわ」はネットでどういった反応があるのでしょうか。
見ていきましょう。
広告業界にいる者の実感として、「月曜日のたわわ」炎上騒動を新聞社、出版社、作者が全員スルーして、かつそれで何の問題もないことが証明されたことによって、明らかにフェーズが変わった雰囲気がありますね。つまり、謝罪や撤回ではなく徹底的に無視することが最善策だと周知されたということです。
— 場末のコピーライター (@copywriter___) April 13, 2022
「月曜日のたわわ」はマンガだから誰にも実害を及ぼさないので、表現の自由が尊重されるべきです。
あれを読んで不快に思う人がいるのはよく分かる(さっき読んだから)んだけど、個人の快不快よりも表現の自由が圧倒的に重要です。
表現の自由は最大限守られなくてはなりません
— あ〜る菊池誠(反緊縮) (@kikumaco) April 17, 2022
ぶっちゃけ月曜日のたわわの広告を見て、「よし痴漢してやろう」なんて気を起こす人がいるのだとしたら、広告よりもその人個人の人格に問題がある気がするのだが。
— 黛薫 (@kaorumayuzumi) April 16, 2022
月曜日のたわわがある種の男性の欲望がダダ洩れたフェチズム溢れる作品であるのだろうけれど、なぜこの作品が大して好きではない私がこの作品を擁護するかというと、「誰かの欲望がダダ洩れた作品」が作品として尊重されるべきであり、間違っても排除の対象になるべきではない、と思うからです。
— 生牡蠣がたべたい (@are_tabe) April 17, 2022
https://twitter.com/oriii_chance/status/1515972698845085698?s=20&t=zHvhG2f-PTYLFCM7mGi0fg
月曜日のたわわの広告が炎上したのって、ただでさえ男性の購読者が多い日経新聞に全面広告で制服姿の女子高校生が「元気出してくださいね」ってやったのが原因なのに、何とかして反論しようとしているのが本当に反吐が出る。制服姿の女子高校生を性的な目で見ること自体がアウトなんだと気づけ。
— はなかわあきら@ASD+アセクシャル (@flower_ak) April 16, 2022
「月曜日のたわわ」しかり、未成年を性的に見るコンテンツを楽しめるのはちゃんと判断力が有る人だけで、それがない人達が「女子高生は性的に見られて当たり前」と認知してしまうのが恐れられてるんじゃないかな。少なくとも、女にとってはほぼ百害あって一利なしなのはもっと考えられて良い気がする。
— ina_e. (@inae_takumi) April 16, 2022
色々な意見がありますが、「月曜日のたわわ」についてのアンケートデータもネットには存在しており特に問題はないと回答している人が多いという情報もありました。
【拡散希望】2022年4月4日日経新聞に掲載されたマンガ「月曜日のたわわ」の全面広告に関して、全国の10~20代女性100名を対象に、リサーチ会社を通してアンケートを実施しました。
結果、高校生を含む若者女性の8割以上が「特に問題はない」と回答しました。
10代と20代に大きな差もありませんでした。 pic.twitter.com/HHm8kAGq6b— いっちゃん (@1chan_nobit) April 12, 2022
「月曜日のたわわ」には過激な描写こそ少ないものの男性に対する固定概念やイメージをもとに作られていると考えている方もいれば女性蔑視や差別的という意見もあります。
作品自体についてはどんな意見があっても良いとは思いますが、今回問題視されているのは「日経新聞の全面広告で使用された」という事だと思います。
日経新聞は他の新聞と比べても政治的な情報や社会的なニュースなどを多く取り上げているイメージがあります。
年配のサラリーマンや経営者に新聞を取るなら何が良いか尋ねればかなりの割合で「日経新聞を勧めてくるのではないか」という意見も耳にしたことがあります。
そのくらい社会的にも信用され、認められている新聞の広告に「月曜日のたわわ」という作品が掲載されていたら不快な気持ちになる方もいるでしょう。
世間的には問題ないという方もいますが、今回の炎上についてはその配慮や判断が足りなかったというのがフェミニスト達の主張ではないでしょうか。
日本では性的な描写がある作品もあるのでそういったものが簡単に見れてしまうということが問題になっています。
また、少し前にオリンピックがありましたが海外からの観光客の事を考えてコンビニから成人向けの本が消えました。
昔はエリアで区切られているだけでしたが現在ではコンビニで購入することができない店舗もあります。
センシティブな内容という事もありますのでこの先の規制については考えていかなくてはいけないのかもしれませんね。
過激なフェミニストも現れる?月曜日のたわわはどうなってしまうのか?
月曜日のたわわについては過激なフェミニストまで登場しています。
もしかすると今後このような人が次々に出てきてしまう可能性もあります。
またますます、特定の人や作品が叩かれるケースも考えられます。
最近だと乃木坂46の秋元真夏が同性婚ネタで炎上していました。
その時の内容については別記事で説明しているので詳しく知りたいという方はそちらをご覧ください。
また、2019年には「宇崎ちゃん」献血ポスター炎上しました。
「女性差別」という指摘があり、ネットでも話題になっていました。
とある外国人が英語にて過度に性的な絵として赤十字のポスターにはふさわしくないという趣旨の内容をツイートしました。
それに同意した女性弁護士が「環境型セクハラ」と批判したところ逆に多くの批判を受けていました。
自分の物差しで判断をするなという主張も多く見受けられました。
確かに不適切と思ってしまう人はいるかもしれませんが、それが女性を差別しているという風に考える人は果たしてどのくらいいるのでしょうか。
また、自分の意見というのはあくまでも感想なので赤十字のポスターが気に食わないなら献血に行かないとか、ポスターを見ないようにすればいいだけの話ではないでしょうか。
どうしても目に入ってしまうようなものではないでしょう。
明らかに女性を差別しているという人の意見が多いなら話は別ですが、この件については「どうでもいい」という意見の方も少なからずいたようです。
とはいえ、この時もフェミニストの方たちがかなり怒っているというのがニュースになっていました。
「月曜日のたわわ」という作品は今後どうなっていってしまうのでしょうか。
現状は日経新聞の全面広告取り消しなどは無いようなので作品が無くなってしまうという事は無いと思います。
今後の動向に注目です。
この件について皆さんはどう感じたでしょうか。
今回は以上になります。