瀬戸内寂聴さん99歳で死去 死因は心不全
2021年11月9日に小説家の瀬戸内寂聴さんが京都市内の病院にて心不全により亡くなりました。
99歳でした。
テレビやワイドショーなどにも多く出演しており講演会も開かれるなど非常に人気のある方でした。
非常に気さくな方で尼僧という立場でありながら肉も食べるし、お酒も飲んでいることからテレビに映し出されているのを見たという方も多いのではないでしょうか。
25歳で離婚を経験しており、そのころから小説家活動を始めました。
小説家というのは幼いころからの夢だったという事ですが、25歳というのは小説家の道を目指すには少し遅い気もします。
ですが、1957年に新潮社同人雑誌賞を受賞しました。
「女子大生・曲愛玲」という文芸誌に記載されたことをきっかけに1992年には谷崎潤一郎賞を受賞し、1996年には「白道」で芸術選奨文部大臣賞を受賞しています。
また、2006年には文化勲章も受賞しています。
これだけの輝かしい功績を残した瀬戸内寂聴さんは51歳の時に出家しました。
その後も執筆活動を続けていました。
恋愛や歴史などをテーマに様々な小説を書き続け、生涯執筆活動を続けるという趣旨の言葉も言っていたようです。
個人的に瀬戸内寂聴さんと言えば1963年に自分の恋愛経験を小説にした「夏の終わり」が非常に印象に残っています。
この作品は女流文学賞の受賞もしています。
数々の作品を残している瀬戸内寂聴さんですが先月より体調を崩しており、入院していましたが、体調は良くなる事はなく9日に心不全のため京都市内の病院で亡くなりました。
葬儀については近親者で行われ、お別れの会は都内で開く予定です。
心からお悔やみを申し上げるとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
副業として小説化活動を行う人も?今は自分で情報を広く発信できるので若い小説家も沢山出てきている?!
瀬戸内寂聴さんも出家する前は一般の方でしたが当時は小説家になるためには小説を書いてそれを出版社にもっていくという事が当たり前に行われていました。
そのため小説家デビューがかなり遅い人も当時は多かったのではないででしょうか。
しかし、現在ではSNSなどを使って自分の作品を公開してアピールすることが出来るので才能ある若者を出版社が見つけやすくなりました。
また副業として小説家活動をすることも出来るので子供の頃小説家になりたかったがその夢をあきらめきれないという方にもチャンスがあります。
最初は無料でも良いんです。
無料ブログでの活動を行い知名度を高めながら活動を続ければ費用はかかりません。
最終的には小説家デビューできるようにSNSで情報を発信したり、フリーランスでの依頼というのも期待できます。
クラウドソーシングを利用するのも良いでしょう。
このように副業として小説を書いて稼ぐことも出来ますので興味がある方は副業として挑戦してみてはいかがでしょうか。