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高齢者・シニアの方々でも手軽にできるデジタル副業にはどんなものがあるのか?
普通「副業」と聞いてイメージするのは、会社員などが働きながら並行して取り組む仕事だと思います。
ただそれ以外にも、学生が勉強をしながらや子供を持つ親が育児をしながらできる仕事も副業と言えると思います。
そして、すでに定年退職して老後を迎えている方が、残った人生を楽しみながら働く仕事も副業と言っていいのではないでしょうか。
最近の副業はデジタル化が進んだことや新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の環境の整備などにより、家でパソコンなどを使っての副業がメインになっています。
となるとこれまであまりデジタル機器に触れてこなかった方には副業は難しいのかといえば、決してそういうわけではありません。
そういった方でもできる副業や、そういった方に向けて組まれた副業もあります。
老後の時間を少し余しているような方や、資金的に余裕があまりなく副業で生活費を足していきたいという方に、高齢者・シニアでもできる副業というものを紹介していきたいと思います。
豊かな人生経験を副業に反映して収入につなげる!
高齢者・シニアの方々であれば、それまで十分な人生経験を積まれているかと思います。
せっかく副業をするなら、その経験を活かさないのはもったいないです。
特におすすめしたいものとしては、アドバイザーや相談員といった仕事があります。
それまで仕事などで培ってきた経験を若い世代に伝えたり、悩みを持った人に対し自身の経験から相談に乗ったりすることが、現在はオンラインでも実現できるようになっています。
オンラインは最初のうちは戸惑ったり手こずったりするかもしれませんが、コロナなどを気にすることもなければ、時間的な制約もかなり少なくなり利点は多いです。
相談だけではなく教師的な役割として、家庭教師などをオンラインで実施することもできるのではないでしょうか。
これまでの経験を活かすというポイントでは、文章を作成して収入にするという方法もあります。
文章作成といっても現在はいろいろな手法があり、ブログを書くことで広告収入に繋げるアフィリエイトというものがこれまでの主流でした。
アフィリエイトも有効な収入になりますが、今では文章を有料で公開するサービスも誕生し、作成した文章を販売することができるようになっています。
お金を払っても読みたいものとなると専門的な内容が求められるかと思いますが、それまでの人生経験を入れ込んだ文章が作れれば、きっと読み手がたくさん付くはずです。
デジタルとアナログの仕事を融合することで副業の選択肢が広がっている!
オンラインの仕事だけではなく、デジタルとアナログを組み合わせた仕事も紹介したいと思います。
高齢者・シニアの方々なら、不動産や車などをお持ちの方も多いでしょう。
それらをもし持て余していたり使い切れていないようであれば、シェアリングしたりレンタルしたりしてその料金を副収入に充てるということができます。
具体的には、車に乗る頻度があまり多くなければその車をシェアリングしたり、持っている土地を駐車場などにしてシェアリングしたりという方法です。
長い人生で手に入れたものや積み上げたものを有効活用することが、副業にも役立つかもしれません。
レンタルやシェアを効率的にするにはオンラインで設定するのがスムーズではありますが、慣れない方でも頑張って一度設定を済ませてしまえば、特に問題なく日々取り組めると思います。
またレンタルやシェアだけではなく、思い切って販売してしまうのも手です。
スーツや家具など、使い古したものなどを販売することで収入にするということです。
もしそれが不要品となっているものであれば、本来不要品を処理するのにお金がかかることが多いですが、逆にお金に換えることができるので一石二鳥です。
対象となる品はそういった大きなものだけではなく、文庫本や漫画、CDなど、小さくても何かとかさばるものなども販売できます。
これもメルカリなどのフリマアプリを使いこなせれば効率よくさばけますが、それらが苦手でも一般的なフリーマーケットなどで販売してもいいでしょう。
デジタルの仕事が増える一方、アナログの仕事も無くなっているわけではないので、皆さんのやりやすい仕事を選べばいいと思います。
アナログの仕事とデジタルの仕事が融合することで副業の選択肢もたくさん増えてきているので、時間が許す限りいろいろな可能性を探ってみてはいかがでしょうか。
最後に紹介するのはスマートフォンがあればできる、とてもシンプルな仕事です。
操作に不安があるという方でも気にせずできるものです。