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4630万円誤送金の件で警察は24歳の男性を逮捕！
今ネットやテレビの報道番組でも取り上げられている4630万円誤送金の件で警察は24歳の男性を逮捕したことが明らかになりました。
当初男性は「返金は出来ない」「海外カジノサイトに使ってしまった」という発言をしていました。
また、今回の件については反省するというわけでもなく今の状況に不満を持っているような主張もしていたそうです。
少しづつ返済していくという趣旨の発言もあったようですが、支払い能力が無いと判断された為か逮捕されてしました。
電子計算機使用詐欺容疑で逮捕されたのは無職の田口翔容疑者24歳です。
誤送金だと分かっていながらも決済代行業者の口座に400万円を振り替えた田口翔容疑者はその後不法に利益を得た疑いが持たれています。
調べに対して田口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
まだ24歳という若さでなぜこういった事をしてしまったのでしょうか。
ちなみにこの件については以前別の記事で詳しく説明しているので詳細はそちらをご覧ください。
今回の件については逮捕という形で幕を閉じていますが、使われてしまったお金については戻ってくることは無いでしょう。
先ほども説明していますが、無職という事で支払い能力は無いと思われます。
ただ、この事件については引っかかる点もあります。
どうして2度の振り込みをしてしまうような事態になってしまったのでしょうか。
なぜミスは起きてしまったの？上司の指導はどうなっている？
今回の件ですが、単純に4630万円を不正に引き出し使用してしまった男性も悪いとは思いますがそれだけではなくこの事件が起こってしまったという事自体にも問題がある感じます。
そもそもなぜこんなミスが起きてしまったのでしょうか。
ミスがあったという事ですが誰か気が付くことはできなかったのでしょうか。
まず、この件については銀行側にも問題があるのではないかと感じます。
お金を振り込むのは最終的には銀行になりますので何かおかしいと気が付かなかったのでしょうか。
人口も少ない山口県阿武町という町で一人の男性に4630万円というお金が振り込まれるのがそもそもおかしいです。
そもそもこの男性にはすでに振り込みがされており2度目の振り込みで4630万円というお金が入金されています。
そこに疑問を持たないというのは不可解です。
大金を振り込むわけですからちゃんとした確認が必要です。
ダブルチェックなどが無かったのか不明ですが、ミスが発覚されないまま入金がされてしまっています。
また、今回ミスをしたのは新人の職員という事だったのですが新人がやるという事は上司が指導をするはずです。
どんな指導をしたのでしょうか。
どういった説明をしたらそんなミスが起きるのでしょうか。
人間ですからミスが起こるのもわかりますが、そうならないための上司の指導だと思いますのでいったいなぜこんなことが起きてしまったのか疑問です。
この件についてはどういった経緯でミスが起きてしまったのか説明がされていないのでかなり気になっています。
とにかく再発防止に努めてほしいところです。
ミスを防ぐためにはどうしたらいいの？ミスが起きてしまうのは上司の責任？
ミスが起きてしまうのはもちろんミスをした本人にも責任がありますが、そもそもミスが起きてしまって損をするのは上司や会社です。
管理不行き届きといわれてしまっても仕方ないです。
ミスが発生してもそれに気が付けるような体制や仕組みを作っていかないとミスはずっと発生します。
人間ですからミスをしないというのはあり得ません。
ではこのミスをしないための方法というのはどういったものがあるのでしょうか。
基本的なところで言えばやはり「ダブルチェック」では無いでしょうか。
ダブルチェックというのは一人の人が確認をした後にもう一人別の人が確認することを意味します。
多くの企業などではこのダブルチェックが基本とされています。
ミスに気が付くことが出来なくてももう一人が確認して気が付けば防ぐことができます。
大きな手間もかからないのでダブルチェックが一番取り入れやすいでしょう。
次に有効な方法としてはチェックする専門の人を付けるという事です。
ミスが無いか、漏れている項目はないか確認する専門の人を雇ってチェックをしてもらうという方法もアリです。
ただし、この人がミスをする確率はゼロではないので完全とは言えませんが、ミスをチェックする専門なのでダブルチェックよりも信頼できるとは思います。
他の方法としては機械化してしまうことです。
自動で機械が作業をしてくれれればミスはほとんどないです。
エラーという形でミスを発見することが出来るでしょう。
ただし、これも確率が低くなるだけでゼロではありません。
誤作動を起こしてしまうとミスがあっても通貨してしまうのでこれも絶対にミスが無いわけではありません。
どんな業界にもミスというのはあります。
それは人間がやっている限り起こるでしょう。
しかし、ここで注意しておきたいのがミスをした際の対応です。
また、上司に怒られたなんてことがあればそれは問題です。
こんな上司に注意！ミスをしたことで過度に叱ってくる上司は危険？！
もしもミスが発覚した場合は速やかに対処をしなくてはいけません。
損失を最小限にするためにも迅速な対応が求められます。
まずは最初に上司に報告します。
その後、お客さんがいるならお客さんにもミスがあったことを報告します。
場合によっては上の立場の人が説明に行く可能性があるのでまずは上司に報告するのが良いでしょう。
ただ、ここで問題となるのが上司の部下に対する対応です。
感情的に怒ってくる上司であった場合はその上司は優秀ではないです。
個人的にはそもそも部下や新人に怒るのはお門違いだと思います。
どう頑張っても部下は上司よりも仕事ができないのが普通です。
でなければその人は出世しているはずです。
上司になっている人よりも能力が低いから部下になっているわけなのでその部下に上司が感情的になるのはあり得ないです。
上司の能力が低いことを周りにアピールしているようなものです。
意外とこういったケースは多いんです。
部下がミスをした際に上司がとる行動としては「叱る」「注意する」というパターンがあるのですがこれで終わってしまう人がかなり多いです。
もしくは次回からミスをしないようにと言って来るだけの人もいます。
これは上司が仕事をしていません。
上司がここでするべきはミスが起きた理由の解明と再発防止策を見つけ出してそれが起こらないようにシステムを作ることです。
これをやっていない人が多すぎます。
人間ミスはあると先ほどから繰り返していますが、ミスをするという状況を作っているのは上司や会社のミスであることを棚に上げています。
ミスが起こらないような仕組みを作らないのはなぜでしょうか。
理由は簡単でミスをしないようにするための方法がわからないか、わかっていながらやっていないつまりさぼっているかのどちらかです。
部下が悪いと言って来る人は基本的に優秀ではありません。
ですが、この上司がひどいことを言って来るようになってしまったのはその上司を指導していた上司が優秀ではなかったからです。
人間はやられたことを人にもやってしまう傾向があります。
いじめられた人は誰かをいじめてしまうというような理論と同じです。
もちろん、もともともその人に問題があるケースもありますが、基本的には指導してくれた人がどんな人なのかによって部下の働く姿勢は変わってきます。
つまりはダメな上司を作ったのはさらにその上であり上司もある意味では被害者なのです。
こういった会社は組織的にダメになっている可能性があります。
どうしても無理だと思ったら転職するのもアリです。
特に企業というのは一度体制が確立してしまうとそれを崩すのが難しくなります。
今までそのやり方でやってきたから変えるのは難しいと言って来たりします。
何故、ビジネスに対する意識や流れには対応できるのに社内の風潮やシステム、仕組みは変えようとしないのでしょうか。
そういった企業に限って社会の変化に対応していかなくてはいけないと言っていたりします。
変えなくてはいけないのは社会ではなく会社だったする企業もありますのでお勤めの企業の上司の対応や指導についてはしっかりと確認しておきましょう。
どういった指導をしているのかでその会社の価値や社員が優秀なのかがわかります。
皆さんはこの件についてどう感じたでしょうか。
今回は以上になります。
