目次
『アッコにおまかせ!』のSDGs企画は的外れ?ブランド品鑑定は私物買い取りだと炎上中?!
5月8日に放送された『アッコにおまかせ!』というTBS系のバラエティ番組にてSDGs(持続可能な開発目標)に関する企画が行われました。
それが今物議をかもしています。
今回はこちらについて見ていきましょう。
そもそもSDGsとは何なのでしょうか。
SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称になります。
読み方は「エス・ディー・ジーズ」と読む場合が多いです。
2016年~2030年に15年間で達成するために国連加盟193か国が掲げた目標になります。
詳しく話すと長くなってしまうので詳細は「SDGs」で検索してみてください。
話を戻しますがTBSでは5月2~8日の7日間「やってみようよ、SDGs」という事で色々な番組でSDGsに関するキャンペーン企画を行っていました。
『アッコにおまかせ!』の番組でもSDGsに関する企画にのぞみました。
その具体的な内容というのが「使わなくなったアクセサリーやバッグ、パソコンなどを業者に買い取ってもらう」というものだったのです。
買取品の中には高額なものもあり、アッコさんの指輪が15万円になり峰竜太さんの財布が6万円とかなり高い金額になり盛り上がっていました。
そして番組の最後には「あなたの不用品は誰かにとって必要なものかも。身近なSDGs、みなさんもぜひ始めてみては?」として番組は終了しました。
しかし、これについてはSDGsという企画なのか、ブランド品の買取がSDGsではないのでは、私物買取じゃないかという趣旨の声があり炎上しています。
SDGsというものを理解していないのではないかと物議を醸しています。
最近あったテレビ関係の騒動としては「世界の果てまでイッテQ!ホタルイカ生食騒動」がありました。
コチラについては以前別の記事で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。
TBSで行われていた「やってみようよ、SDGs」の手抜き感が否めないという声もあったようですがこの件について皆さんはどう感じたでしょうか。
そもそもSDGsをちゃんと理解している人というのは少ないような気もします。
就活でSDGsを重視する学生もいる中で本来の意味を知っている人は少ない?!
最近SDGsが注目されていることもあり就活生の間では就職先がSDGsに取り組んでいるのか確認をする人も出てきました。
これだけ聞くとSDGsという新しいものに興味がある若者が出てきている、やる気があるのではないかと思う人もいるでしょう。
確かに、環境や世界情勢など興味を持っている人材というのはかなり期待できますよね。
向上心を持っているのではないかと判断し面接官もプラスの評価をする場合があります。
しかし、その一方でSDGsという言葉を使用したいあまり意味を正確に理解していなかったり掘り下げた話をしても明確な回答が得られないというケースも発生しているようです。
例えば面接官が何か質問はありますかと聞いた際に「御社ではSDGsの取り組みはされているでしょうか。」というような質問をするケースがあるようです。
「いいえ、当社ではSDGsに関する具体的な取り組みを定めているわけではありません。SDGsについてはどういった点に興味があるのですか。またその理由を聞いたのはなぜですか。」
と学生に質問をすると
「御社でそういった取り組みをしているのか知りたかっただけで...」
「そうですか、いえ取り組みをしていないなら大丈夫です。気になっただけです。」
というような具体的な内容には触れないケースがあるようです。
SDGsについては具体的に会社で取り組んでいこうとしているところはまだまだ少ないと思います。
大手会社であればサスティナブルな社会の実現のためにSDGsに対する具体的な目標を掲げている企業もあるでしょう。
しかし、現実問題中小企業にまで浸透しているのかというと難しいところです。
SDGsは素晴らしい活動の一方で企業にとっては大きな出費になる可能性があると考えているところもあります。
例えば代表的なものだと「手間がかかる」という点です。
SDGsを社内で浸透させるにはどうしても手間がかかります。
最近だと取り入れる会社も登場していますが、どうしても業務負担が増える可能性もあるのでなかなか大変です。
また人数が限られている中小企業では人手が少ない中で仕事をしているため負担が大きく取り入れることができないと考えている企業もあるようです。
他にもSDGsを問入れる場合はコストがかかるケースもあるでしょう。
SDGsの中でも重要視されていることの一つとして環境に関する問題があります。
これに配慮しようとすると商品の生産コストや商品コストが上がる可能性も考えられるのではないでしょうか。
他にも社員教育に関しては確実にお金がかかります。
そのため出来る会社とできない会社があるのが現実です。
色々な企業があると思いますが、会社が存続できるのはステークホルダーのおかげです。
それらが密接に関連し一つの企業が成り立っています。
そう考えるとSDGsはこれからの企業の課題とも言えるのではないでしょうか。
変化の時が来ているのかもしれません。
今後日本はどうなっていくのか?何が重要視される?
今後の日本はどうなっていくのでしょうか。
正直今のままだと日本に明るい未来はないと主張する経営や著名人の方も多いです。
様々な問題がありますが、その一つに少子化問題があります。
少子化になると国は滅びるとまで言う人もいるくらいです。
少子化は深刻な問題です。
その国の労働力が無くなるのですから国の持っている力が小さくなります。
今は技術が発達して機会がいろんなことをやってくれます。
そのため近い将来日本は機械化が進んだ国になるでしょう。
国民の数が多ければ雇用が減るのである程度人を雇用して仕事を生み出しますが、日本のように小さな島国で年々出生率も減っている国はかなり危ないです。
日本は非常に恵まれた国ではあると思います。
犯罪率もかなり低いです。
夜女性が一人で歩ける国というのはそう多くはないです。
安全な国として世界的にも認知されています。
また、水資源も豊かです。
水道の蛇口をひねればたいていのところで水が飲めます。
上下水道がしっかりとしており水を安全に飲める国というのは少ないです。
海外では水道水をそのまま飲むことはできません。
ペットボトルの飲料水を飲むのが一般的です。
国によっては外食の際に食べた料理の皿に付着した水でお腹を下してしまう旅行客もいます。
日本ではそんなことは考えられません。
公演の水道水だって飲めるくらいです。
まだまだあります。
日本は交通機関やインフラがしっかりと整備されているので公共交通機関を使用すれば対外の場所には行けます。
都会なら大概のところは行けますし、終電をなくしてもマンガ喫茶などで夜を明かすこともできます。
非常に恵まれた国である一方で将来的には不安なことがたくさんあります。
これからの日本はどうなっていくのかについて触れましたが、今後日本では何が重要視されていくのでしょうか。
特に日本企業はどんなことが求められるのでしょうか。
それは企業の価値だと思います。
今以上に企業価値を求める声は強くなるでしょう。
その会社が何をしているのか、どういった取り組みをしているのか、従業員にどういった還元をしてくれるのかがカギになります。
将来的には優秀な人材の取り合いがさらに加速するでしょう。
少子化で子供がいなくなっていってしまうという事は20年後の働き手がいなくなっていってしまうので企業は少しでもいい人材を確保したいと思うでしょう。
その際の指標の一つになるのがSDGsではないかと思います。
SDGsはそれ自体が世界的な目標になっていますが、始まりは個人です。
個人一人一人が意識して目標に向け活動をしてくものです。
そのため企業に関しても将来の事を考えて前を向いて事業を行っているのかという部分を見る人が増えてくるでしょう。
今から少しずつでもSDGsについて関心を持って行動していくことが必要です。
将来的に企業はこういった事を求められるのでは無いでしょうか。
皆さんはこの件についてどう感じたでしょうか。
今回は以上になります。