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ヒルナンデスがフルーツサンド1,000個をドタキャンして大炎上?!
昼に放送されている有名バラエティー番組「ヒルナンデス!」が炎上しています。
事の発端は東京の中目黒に店を構える「ダイワ中目黒店」という店の店主がInstagramに「明日、助けてください!!」と大量にフルーツサンドを映した写真をバックに投稿しました。
https://twitter.com/takigare3/status/1518960858273320960?s=20&t=60jzEQOE8t60iT5aRvo-Dg
投稿には「ヒルナ〇デスはもう二度と見ないです笑」とあり非常に話題になりました。
今回の件ですが、ヒルナンデスが21時頃に取材をしたいという電話が「ダイワ中目黒店」にあったそうです。
そのため店主は急いでフルーツサンド1,000個を急いで用意しました。
しかし、時間になっても取材スタッフは姿を見せませんでした。
そして、撮影予定時間の1時間後に電話が来ました。
「撮影予定の時間の1時間後に今日はケツがオシチャッテ行けません」
という事で撮影には来なかったそうです。
かなりひどい話です。
この件でヒルナンデスが大炎上しています。
しかし、この件についてはすぐに番組側が謝罪しにお店に来たそうです。
店主も「先程、お偉い方々が直々に雨の中頭を下げに来てくださりました」と報告しています。
そのため一応お店側には謝罪もある問題自体は解決しているのですが、ネットでは「それだけでは許されないだろう!」「そういう問題ではない」という声もあります。
確かに店主さんが納得しているなら良いのですが、フードロスの観点からすると問題がありそうな気がします。
皆さんはこの件についてどう感じましたでしょうか。
今日本のフードロスが問題になっている?
実は今日本のフードロスは非常に問題になっています。
先進国の中でも日本のフードロスは非常に多いです。
順位で言うと世界6位になります。
1位オランダ、2位フランス、3位イギリス、となっています。
基本的にフードロスが多い国というのは日本を含む先進国になります。
世界全体のフードロスは約年間13億トンと言われています。
つまり、年間13億トンもの食べられる食品が廃棄されていることを意味します。
これはおおよそ年間の食料生産量の1/3が捨てられているという計算になります。
この数字はFAO(国際連合食糧農業機関)から報告されているものです。
今現状世界では8億人という人間が飢えや飢餓に苦しんでいます。
食べ物を食べたくても食べることができないという人はたくさんいます。
その一方でこれだけの食品が捨てられていると考えるといたたまれない気持ちになります。
日本は食品衛生に関しては厳しいです。
例えばコンビニのサンドイッチやおにぎり、お弁当やサラダ、総菜や菓子パンなどは定期的に廃棄されています。
まだ十分食べることが出来るのですが、賞味期限が近い商品を店に置いておくことはできないので廃棄してしまいます。
廃棄の処分方法については店舗ごとによって違いますが昔はコンビニの廃棄などはオーナーが持って帰っても良いと言って従業員が持ち帰るケースも多かったようです。
しかし、近年は衛生面などを考えて廃棄は原則として処分するという形が多いです。
まだ、食べられるのに捨ててしまうのは非常に勿体ないです。
フードロス対策やSDGsにも一役買っているパンの缶詰救缶鳥が凄い!
今フードロスというのはSDGsのへの取り組みとしても注目されています。
中でも注目されているのが救缶鳥という商品です。
株式会社パン・アキモトという栃木県那須塩原にある会社がこの商品を作っています。
コチラはパンの缶詰になっています。
防腐剤を使わない製造法で作らており健康に配慮された安心安全の非常食になります。
基本的にこの商品の賞味期限は3年です。
3年間は非常食として食べることができます。
防腐剤を使っていないのに3年ももつなんてすごいですよね。
そして救缶鳥は2年もしくは2年半で回収されます。
その後賞味期限の期間までに災害地域や飢餓、食糧難で苦しむ国に届けられます。
こうした活動によってフードロスをなくしつつ貧困で苦しむ世界中の人たちに食事を提供することができます。
非常に素晴らしい会社だと思います。
パンというのはそれほど賞味期限が長くないものとして認知されています。
自宅でも食パンを買ったはいいものの気が付いたらカビが生えていたなんてことを経験したことがある方は多いでしょう。
しかし、救缶鳥は缶詰めになっているパンで賞味期限が3年もあります。
賞味期限なので正確には3年を過ぎても食べることは出来そうです。
非常食としても優秀ですし、フードロスをなくすことも出来るので一石二鳥の素晴らしい商品だと思います。
世の中にはこうした素晴らしい商品を販売している会社もあります。
では私たちには何が出来るのでしょうか。
もちろん、この救缶鳥プロジェクトに参加するのも良いでしょう。
たた、もっと簡単に普段の生活の中でも出来る事というのはありますのでここからはそちらについて詳しく説明していきましょう。
食べ物を無駄にしないための工夫とは?今日からできるマル秘テクニックとは?!
フードロスもそうですが、出来るだけ食材を無駄にしないというのが基本的にはフードロスを減らすことにもつながります。
フードロスについては企業から出るものが多いですが、私たちが食べ残してしまうものもフードロスになります。
食べ残しを減らすだけでもフードロスは減らすことができます。
また、食べ物を無駄にしない、余すことなく使うことで食べ物が廃棄される量も減ります。
それだけではなくゴミも減るので非常にお勧めです。
例えば今すぐにできるものとしては野菜の皮やキャベツの芯などは捨てずに冷凍しておいてスープストックにするのがお勧めです。
ニンジンやダイコンなどの皮には栄養成分が含まれています。
よく洗って皮をむいたら密閉できる袋に入れて冷凍しておきましょう。
くず野菜も取っておいて冷凍しておくと便利です。
また、キャベツの芯も取っておいてくず野菜や野菜の皮と一緒に水で煮込むと良い出汁が取れます。
野菜から取った出汁を使ってミネストローネを作ったりロールキャベツを作るとおいしいです。
野菜の切れ端は柔らかく煮たらミキサーにかけてお肉とカレールーを入れればおいしいカレーになります。
他にも大根の葉っぱは捨てずに1ミリ程度の小口切りにしてからミリン、お酒、顆粒だし、しょうゆを加えて水分がなくなるまでに炒めれば大根の葉っぱのふりかけができます。
ご飯にかけて食べたり夏場になると熱くなるのでそうめんの薬味や味変としてお勧めです。
また、食べきれなかった食品や傷んだ食品を捨ててしまうことでもフードロスは発生します。
意外と多いのがお刺身です。
お刺身はおいしいですけど意外と余ってしまったり、長い間おいてしまうと乾燥しておいしくなくなってしまう為捨ててしまう人もいます。
しかし、その場合は火を通せばおいしく食べることができます。
例えばまぐろが余ってしまったという場合はトマトソースに入れてスパゲッティーにかければトマトツナパスタになります。
また、刺身の盛り合わせなどについては冷凍しておいててんぷらを作るときに一緒に上げると色々な魚介のてんぷらが作れて便利です。
フードロスをなくすためには食べ残しをしないというのが基本ですが、それ以外にも出来るだけ無駄をなくしておいしく食べるという事もフードロスの減少につながります。
すぐにできるので非常にお勧めです。
皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
皆さんはこの件についてどう感じたでしょうか。