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村田諒太VSゴロフキンが明日さいたまスーパーアリーナで行われる!
さいたまスーパーアリーナで明日4月9日18時から行われます。
コチラの模様はライブ配信で行われ「吉野修一郎 vs 伊藤雅雪」「中谷潤人 vs 山内涼太」「ゲンナジー・ゴロフキン vs 村田諒太」の順行われます。
今回の見どころはやはりなんと言っても以前から注目のカードである「ゲンナジー・ゴロフキン vs 村田諒太」ではないでしょうか。
村田は知っている方も多いと思いますが、ロンドン五輪金メダリストであり、WBA世界ミドル級スーパー王者です。
対するゴロフキンは元世界ミドル級3冠王者であり現IBF王者です。
日本ボクシング史における注目カードという事もありネットでも色々な意見があります。
村田諒太対ゴロフキン
ゴロフキンが優れるのはパワーだけでなくプレス、そして攻撃能力。
ガードの隙間から相手の急所にパワーショットを打ち込み窮地に陥れる。ブロックが多い村田はどう回避するのか。
Via @Ringside_Fracas
— in44y.com 海外ボクシング (@in44y1) April 7, 2022
https://twitter.com/boxing_fan_jp/status/1508568170973794305?s=20&t=w-bvutQsW9x5wl8skWbqSg
冷静に考えてみると、日本人ボクサーがミドル級で世界王座統一戦に挑むってだけでめちゃくちゃ歴史的な出来事。
ましてやその相手が、ミドル級の歴史上でも5本の指には入るであろう伝説、ゲンナディ・ゴロフキンときた。— テトラサイクリン (@cycline_box) April 1, 2022
おはようございます
大リークでは大谷選手がまもなく登場
投打にわたるスーパーヒーローとして今年も突進して欲しいものです明日はボクシングの世界ミドル級王座統一戦
ゴロフキン選手VS村田諒太選手
これは見逃せません青木の願望は一流のプロ馬券師
配合論とパドックの融合で勝ち続けます— 青木義明 (@aokiyoshiaki) April 7, 2022
https://twitter.com/nichirin2293/status/1512276516746723331?s=20&t=w-bvutQsW9x5wl8skWbqSg
いよいよ明後日だ 奇跡の一戦
失うものは何もない 得るものしかない村田選手 勝てとは言わん 頑張れともよう言わんわ ともかく全力の試合を 魂の試合を見せてくれ https://t.co/62mN7XvPdw
— ほりぐち@自由だ! (@dddddaaaaaisuke) April 7, 2022
ロンドン五輪以前からそうですが、村田は世界で通用するボクサーとして非常に評価されています。
ボクシングの歴史は長いですが、ミドル級という思い階級で日本人がここまで成績を残すことが出来るというのは本当に凄い事なんです。
どのくらいの偉業なのか説明してきましょう。
階級が上がるごとに日本人のチャンピオンは少なくなっている?!
ボクシングをはじめとする格闘技において体重というのは非常に重要です。
日本人は世界的に見ても小柄という事もあって体重が重くなればなるほど厳しい世界になると言われています。
その証拠に日本ボクシング界における各階級の世界王者数は階級が上がるにつれて少なくなっています。
日本ボクシング階級別世界王者
ミニマム級
~47.62kg 13人
ライトフライ級
~48.97kg 16人
フライ級
~50.8kg 20人
スーパーフライ級
~52.16kg 15人
バンタム級
~53.52kg 12人
スーパーバンタム級
~55.34kg 11人
フェザー級
~57.15kg 5人
スーパーフェザー級
~58.97kg 10人
ライト級
~61.23kg 3人
スーパーライト級
~63.5kg 3人
ウエルター級
~66.68kg 0人
スーパーウエルタ一級
~69.85kg 4人
ミドル級
~72.57kg 2人
スーパーミドル級
~76.2kg 0人
ライトヘビー級
~79.38kg 0人
クルーザー級
~90.72kg 0人
へビー級
90.72kg 0人
※外国出身ボクサーは除く
※引用元
https://spaia.jp/column/boxing/10190
このように階級が上がるほど世界との壁も厚くなり日本人王者というのは少なくなってしまいます。
また、各階級の歴代王者については以下のようになっています。
ミニマム
井岡弘樹
大橋秀行
星野敬太郎
新井田豊
高山勝成
井岡一翔
八重樫東
宮崎亮
田中恒成
福原辰弥
京口紘人
山中竜也
谷口将隆
ライトフライ
具志堅用高
中島成雄
渡嘉敷勝男
友利正
井岡弘樹
山口圭司
亀田興毅
井岡一翔
八重樫東
井上尚弥
田口良一
田中恒成
木村悠
寺地拳四朗
京口紘人
矢吹正道
フライ
白井義男
F原田
海老原博幸
大場政夫
大熊正二
花形進
小林光二
レパード玉熊
亀田興毅
坂田健史
内藤大助
亀田大毅
井岡一翔
八重樫東
五十嵐俊幸
江藤光喜
田中恒成
比嘉大吾
木村翔
中谷潤人
スーパー
フライ
渡辺二郎
鬼塚勝也
川島郭志
飯田覚士
戸高秀樹
徳山昌守
セレス小林
川嶋勝重
名城信男
亀田大毅
井岡一翔
清水智信
佐藤洋太
河野公平
井上尚弥
バンタム
F原田
新垣諭
六車卓也
辰吉丈一郎
薬師寺保栄
戸高秀樹
長谷川穂積
亀田興毅
山中慎介
亀田和毅
井上尚弥
井上拓真
スーパー
バンタム
ロイヤル小林
畑中清詞
佐藤修
長谷川穂積
西岡利晃
李冽理
下田昭文
亀田和毅
小國以載
久保隼
岩佐亮佑
フェザー
西城正三
柴田国明
長谷川穂積
越本隆志
粟生隆寛
スーパー
フェザー
沼田義明
小林弘
柴田国明
上原康恒
畑山隆則
粟生隆寛
内山高志
三浦隆司
伊藤雅雪
尾川堅一
ライト
ガッツ石松
畑山隆則
小堀佑介
スーパー
ライト
藤猛
浜田剛史
平仲明信
ウェルター級0人
スーパー
ウエルター
輪島功一
工藤政志
三原正
石田順裕
ミドル級
竹原慎二
村田諒太
スーパーミドル
0人
ライトベビー
0人
※引用元
https://spaia.jp/column/boxing/10190
コチラも見ても分かるようにミドル級の王者に輝いているのは竹原慎二さんと村田諒太
さんです。
この2人はまさに日本のボクシング業界を変えた立役者といっても過言ではないでしょう。
レジェンドとして後世に語り継がれるのではないでしょうか。
世界のミドル級を制した2人の漢
先ほども説明していますが、世界ミドル級を制した日本人は竹原慎二さんと村田諒太
さんだけです。
この2人はどういった人物なのでしょうか。
ミドル級王者1人目 竹原信二(たけはら しんじ)
竹原信二(たけはら しんじ)さんは1995年日本初となるミドル級世界王座を獲得し、東洋人では世界で2人目という快挙を成し遂げた人物です。
身長186cm、体重86kgで広島出身です。
若い頃は相当ヤンチャをしていたようで様々な職を転々としていましたが1988年にプロボクサーを目指し東京に上京します。
沖ボクシングジムに入門し1989年5月15日にプロデビューします。
そこでOK勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った竹原さんはその後実力を遺憾なく発揮し、1995年12月19日のWBA世界ミドル級王者ホルヘ・カストロで見事勝利し、日本人初の世界ミドル級王者となりました。
1996年6月24日にウィリアム・ジョッピーとの初防衛戦を行いましたがレフェリーストップで防衛失敗に終わり、その後の練習で網膜剥離が判明し、引退する事となりました。
2014年には膀胱がんも発覚しましたが、治療を行い現在は通院を続けながら経過観察中です。
現在は竹原テレビというYouTubeチャンネルを開設しており再生回数1,000万回以上の動画もある人気YouTuberでもあります。
ミドル級王者2人目 村田諒太(むらた りょうた)
村田 諒太(むらた りょうた)は1986年1月12日生まれのプロボクサーです。
言わずと知れたロンドンオリンピックミドル級金メダリストです。
現WBA世界ミドル級スーパー王者の村田 諒太(むらた りょうた)選手は奈良県奈良市出身で帝拳ボクシングジムに所属しています。
先ほど詳しく説明した竹原慎二以来2人目となるミドル級世界王者です。
小学校6年生の時に親が離婚しておりその当時は嫌でたまらなかったそうです。
5歳から水泳を行っており中学では陸上をしていました。
実はこのころから運動神経が非常に良かったようで地元奈良市では1500メートル走県4位という好成績を収めますが長続きはしなかったそうです。
その後家庭環境のこともあり荒れていたところ学校の先生にやりたいことを聞かれ「ボクシングやったら、やるわ」と答えたのがボクシングを始めるきっかけになりました。
地元奈良工業高等学校のボクシング部が週末に行っているボクシング教室に通い始めました。
その後東洋大学に進学しボクシング部に入りました。
そして2004年には全日本選手権初優勝をしています。
2012年にはロンドンオリンピックの第2シードになり同年8月11日の決勝戦で対戦相手のエスキバ・ファルカオを破り見事金メダルを獲得しました。
アマチュア引退後はプロに転向し2013年8月25日に有明コロシアムにて対戦相手である柴田明雄と対峙し、2回2分24秒TKOで下しました。
2017年5月20日有明コロシアムにてWBA世界ミドル級暫定王者でWBA世界ミドル級1位のハッサン・ヌダム・ヌジカムと対戦するも判定負けになります、
しかしこの判定は「疑惑の判定」とも言われており講義を行いました。
その後、2017年5月25日にヌジカムと村田に対し再戦するよう指令をWBAが出します。
同年10月22日に両国国技館にてWBA世界ミドル級正規王者であるハッサン・ヌダム・ヌジカムと村田 諒太(むらた りょうた)が再戦します。
結果は7回終了のTKO勝ちを収め日本人2人目となるミドル級世界チャンピオンになりました。
2018年10月20日に行れたロブ・ブラントとの対戦するも防衛に失敗し、王座から陥落してしまいます。
2019年7月12日にはWBA世界ミドル級王者のロブ・ブラントと再戦し、王座を取り返すことが出来ました。
そして、2021年12月29日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが正式発表されました。
いよいよ明日ゲンナジー・ゴロフキン 対 村田諒太戦のゴングが鳴ります。
両選手プロフィール紹介
ここからはゲンナジー・ゴロフキンと村田諒太両選手についても詳しく見ていきましょう。
『村田諒太』
名前
村田 諒太
階級
ミドル級
身長
183cm
リーチ
190cm
誕生日
1986年1月12日(36歳)
出身地
奈良県奈良市
『ゲンナジー・ゴロフキン』
名前
ゲンナジー
・ゲンナジーヴィッチ
・ゴロフキン
階級
ミドル級
身長
179cm
リーチ
178cm
誕生日
1982年4月8日(39歳)
出身地
カラガンダ州
カラガンダ
やはり、身長については村田選手の方が高くリーチも長いです。
同じ距離で戦えば当然ゴロフキンの方が不利です。
しかし、懐に潜り込むことができればゴロフキンのパワーも凄いのでどうなってしまうかわかりません。
また年齢も3歳差という事ですので影響してくのかも気になります。
非常に楽しみな一戦がついに明日みられるという事で非常にワクワクしますね。
試合の勝敗予想とは?村田とゴロフキンどっちが勝つ?
ネットではすでに勝敗予想をしている人もいました。
【勝敗予想アンケート】
4月9日 さいたまスーパーアリーナ
世界ミドル級王座統一戦
IBF王者
ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
vs.
WBAスーパー王者
村田諒太(帝拳)
勝つのはどっち?#GGGMurata #LiveBoxing
試合の模様は@PrimeVideo_JP で生中継される→https://t.co/j4k5MkEIl1— ボクシングビート (@beat_macc) April 1, 2022
村田諒太選手vsゴロフキン。
僕は村田選手が触ることもできないくらい差があってゴロフキンが勝つと予想している。村田選手はオリンピック金メダリストとしてプロになり世界王者になり統一戦で今回やるけど、そんな予想が出るくらい強い選手と戦うのだ!— 天熊丸木和也会長 KAZUYA MARUKI (@marukies131) April 7, 2022
明日は村田vsゴロフキン。
ゴロフキンはピークが過ぎたとはいえ、カネロと二度もフルラウンドで互角以上に渡り合ってるし超強い。問題は村田諒太がゴロフキンのパンチにどんだけ耐えれるか。ここしかないと思ってるし厳しい戦いだけど…村田諒太に勝ってほしい。#村田諒太 #ゴロフキン— しましま (@shimashima0113) April 8, 2022
ゴロフキンvs村田諒太
ゴロフキンと戦った
日本の選手
ゴロフキンの左ストレート一発で前歯4本折れたとの事
年齢的とゴロフキンはオリンピックの銀メダリストやから
村田諒太選手にも勝つチャンスがあると思っていたが
試合が近づくうちに村田諒太選手のKO負けのシーンが浮かんでしまう
— シニアの相談役 (@moto4141) April 7, 2022
なんとなくだけど、
明後日の試合、村田諒太が勝つような気がする。
♯村田諒太 ♯ゴロフキン
— アリアリ (@TpdLove) April 7, 2022
勝敗予想については本当にまちまちで村田選手が勝つという方も入ればゴロフキンが優勢という方います。
今回の試合は歴史に名を残す大勝負になるでしょう。
日本人としてはやはり村田選手を応援したという気持ちですが、果たしてどうなのでしょうか。
明日4月9日18時にさいたまスーパーアリーナで行われる村田諒太VSゴロフキンが非常に楽しみです。
皆さんはどう感じたでしょうか。
今回は以上です。