人気アニメの声優も務める岡本信彦は所属事務所のプロ・フィットが来年3月プロダクション業務を閉鎖に伴い新たな事務所を設立することが明らかになりました。
所属するタレントは新プロダクション設立への移動もしくは別事務所への移転を3月の閉鎖までに完了する予定との事です。
最近では声優業が子供たちのなりたい職業にランクインしたり副業として声優をしてる人も増えているようです。
裏方の仕事というイメージも多い声優ですが近年はアーティスト活動やテレビのナレーションなどでも活躍している人気の職業です。
今回新事務所を立ち上げる岡本信彦は僕のヒーローアカデミアの爆豪勝己やとある魔術の禁書目のアクセラレータといった人気の高いアニメの声優も務めています。
人気声優の所属するプロダクションの急な閉鎖という事で多くのメディアが取り上げています。
声優業界以外にもプロダクション絡みでのトラブルが発生している?!
今回は声優業界でのニュースですが、他にもプロダクション関係の問題で最近話題だったのがYouTubeでおなじみのUUUMやkiiiでのクリエイターの一斉退社です。
UUUMと言えば「ヒカキン」「はじめしゃちょー」「セイキン」「瀬戸康史」といった人気クリエイターが所属する大手事務所です。
「木下ゆうか」「トミック」「エミリン」「ヴァンビ(ヴァンゆん)」「すしらーめんりく」といったYouTuberが退社しています。
UUUMの退社理由としてはマネージメント料金が高いという点や対応が良くないという話も出ていますがこちらは比較が出来無いので詳細については不明です。
一部では事務所に頼らなくても1人で活躍できると判断したクリエイターが退社していったという見方もされているようです。
kiiiでは現在「ラファエル」「大食いらすかる」「Chef Ropia」「さなっち時々カピさん」「アクシデンターズ」といったクリエイターが所属しています。
しかし、退社してしまったクリエイターとして「チャンネルがーどまん」「きまぐれクック」「とっくん」「ブライアン」がいます。
kiii退社の理由としては前社長の退任というのが大きな理由の一つになっているとの話も出ています。
このようにプロダクションとのトラブルや方向性の違いからクリエイターの退社というのはあるようです。
しかし、今回の新プロダクション設立にはそういったトラブルが原因のものでは無いという見方が強いようでした。
今後日本のアニメ業界の行方は?プロダクションの閉鎖が増えてくることはあるのか?
ここ数年で声優という職業の人気が上がりYouTubeやラジオなどに活躍の場を変えています。
また、声優という仕事を副業で行う人も増えているので今後ますます声優になりたいという方が増えてい行くのではないかと思います。
今回のプロ・フィットの件に関しては所属タレントに非は無いという趣旨の発言事務所がしていることからタレントとプロダクションのトラブルが原因ではなさそうです。
マネージメントが出来なくなってしまったという事なのでコロナによる業績悪化などの理由も考えられますが、真相については不明です。
日本のアニメ業界は今世界的も注目されているため今回のようなプロダクションの閉鎖というものが増えていくと日本のアニメ業界の衰退にも繋がりかねないので心配の声もあるでしょう。
個人的には今回のような件が増えていく事は無いと思いますが、今後の声優業界と新プロダクションを設立した岡本信彦には注目したいところです。