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暗号資産を副業とする人が増加中！具体的に暗号資産ってどういうもの？
皆さんは暗号資産・仮想通貨というものをご存じでしょうか？
これは円やドルのような実体のある通貨とは異なり、紙幣や硬貨といった実物のないバーチャルな通貨のことを言います。
仮想通貨は2008年にサトシ・ナカモトという人物によって論文が公開され、2009年に誕生しました。
（※2019年の金融商品取引法改正により現在は「暗号資産」と呼ばれるようになっているので、以降は暗号資産に統一します）
代表的なものとしてはイーサリアムやビットコインなどがあり、中米の国・エルサルバドルではこのビットコインが法定通貨になっています。
この暗号資産ですが、副業として取り組んでいる人も多数存在します。
いわゆる「投資」のような感覚で、交換所や取引所と呼ばれる事業者から入手・換金することができます。
株価などと同じように暗号資産は値動きを見せるので、そのときのレートに応じて購入したり売却したりして利益を出す、という流れになります。
ではこの暗号資産の取り扱いは現実的に副業になり得るのか、そして実際に利益が出るのか、また税金についてなど、気になるポイントをまとめていきたいと思います。
暗号資産は副業になるのか？確実な利益の出し方はある？気になる仕組みとは
まずは暗号資産が副業になるのか考えてみます。
これはつまり、副業が認められていない業種・職種の人でもできるものなのかどうか、という部分に関連してきます。
暗号資産に関しては、一般的に株式やFXなどの投資と同種のものとして見なされます。
投資を規則などで禁止していない限り（そういった会社はほとんどないかと思いますが）、どなたでも暗号資産を副業化することは問題ないかと思います。
公務員であっても、投資同様に問題ないと解釈していいでしょう。
性質的な部分は以上として、現実問題として利益が出せるのか、砕けた言い方をすれば儲かるものなのかを見ていきましょう。
暗号資産で儲けを出す仕組みというものを解説するとここではスペースが足りないので、専門業者などが解説しているホームページなどをご覧ください。
では利益が出せるのか、儲かるものなのかという面を見ると、儲かる可能性もあるし損失が出る可能性もある、としか言いようがありません。
やはりこれも投資の性質が強く、確実に稼げる方法といったものはありません（もしそのように宣伝するものがあれば、100％詐欺なのでご注意ください）。
暗号資産は他の投資と比較して値動きが大きい特徴があり、特に短期間での大きな価格変動が起こり得ます。
リスクも大きいように感じますが、そこから値を戻す可能性も十分にあり、焦って売り買いを急がないことが大事です。
最近では100円からなど安価に始められるものも多数登場しているので、特に投資の経験もなく初めて挑戦するという方は、確実に少額から始めていき徐々に買い増していくやり方をおすすめします。
暗号資産の利益は税金がかかる？副業にするなら絶対におさえておきたいポイント！
暗号資産で得た利益には税金がかかるのかも気になるところです。
まず暗号資産をただ保有している状態では、税金はかかりません。
ただ暗号資産の売買によって利益を得た場合、原則として雑所得という扱いになり、課税対象となってきます。
20万円を超える利益が発生したら、確定申告をしなくてはなりません。
また暗号資産は所得が増えれば税率も上がる累進課税方式となっており、税率は最大で55％になることもあります。
どの副業でもいえることではあるのですが、税金のことを何も考えずに利益を出し続けると、後で悲劇を生む可能性があります。
こと暗号資産に関してはリターンの幅も大きくなることから、一度に大きな利益が生まれることがあります。
気がゆるんだり浮かれたりするかもしれませんが、税金のことはきっちりと対応しないと後々が面倒になるので、十分注意しましょう。
以上が税金に関してのまとめとなります。
テレビや雑誌などでも暗号資産を取り上げることが増えてきており、今後も注目度はさらに上がっていくでしょう。
乱高下しやすい相場や税金のことなどをしっかりと理解し、副業にするからには無駄な損失を出さないよう上手に運用しましょう。
最後に、暗号資産とは関係がありませんがおすすめの副業を紹介します。
毎日数十分程度の作業を継続することで収入につながるので、副業にぴったりな内容となっています。
