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中村吉右衛門さんが死去 日本芸術院会員を務め毎日芸術賞の受賞や人間国宝にも選ばれた
11月28日に文化功労者、人間国宝で歌舞伎俳優としても活躍していた中村吉右衛門さんが死去しました。
77歳でした。
中村吉右衛門さん(本名・波野辰次郎)は歌舞伎俳優の初代松本白鸚さん(八代幸四郎)の次男としてこの世に生を受け、母方の祖父である初代吉右衛門の養子となりました。
その後、1948年に中村萬之助(まんのすけ)を名乗り初舞台としてデビューしました。
歌舞伎役者としてはもちろん、人気ドラマの「鬼平犯科帳」では火付盗賊改方長官、長谷川平蔵役を務めました。
1989年~2001年までの9シリーズに出演しました。
その後16年末の終了まで約150本に主演しています。
2002年から日本芸術院会員をつとめ2006年度には毎日芸術賞を受賞、2011年には人間国宝にえらばれ、2017年には文化功労者としても知られています。
また、歌舞伎俳優の尾上菊之助さんは四女波野瓔子さんの夫になります。
多くの功績を残しこの世を去った中村吉右衛門さんには心からお悔やみを申し上げるとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
歌舞伎というのは日本のみならず海外でも人気があります。
近年ではSNSで歌舞伎を知ったという外国の方が日本にやってくることも珍しくないです。
スーパー歌舞伎によって若い人たちも歌舞伎に興味を持った?!
市川猿之助さんのスーパー歌舞伎によって最近では若い人たちも歌舞伎というものに関心を示しています。
とくにワンピーススーパー歌舞伎にいたっては人気漫画と歌舞伎のコラボということで非常に話題になりました。
古き良き歌舞伎を愛する人たちからいろいろ言われたようですが、今の若者は歌舞伎というものを見る機会がなくなっているのも事実です。
伝統的な流れをくむ歌舞伎と今の漫画・アニメ文化が見事に合わさった新しいエンターテインメントとして注目されています。
また、こういったコラボによって海外の人たちも日本の歌舞伎を知るきっかけになると思いますので今後の歌舞伎界にも期待しています。
このように古いものと新しいものを合わせ革新的なものを作り上げるという行為はもともと日本人が得意とすることです。
島国である日本は昔から海外の文化と自国の文化を混ぜ合わせて新しいものを作るということに長けていました。
その一つがラーメンです。
日本で最初にラーメンを食べたのは水戸黄門で有名な徳川光圀といわれています。
この話はあまりにも有名ですが、2017年に室町時代に今のラーメンの源流ともいうべきものがふるまわれていたという情報が出てきました。
ただ、その時はおそらく現在のようなラーメンではなかったと思いますので今のようなラーメンを最初に食べたのは徳川光圀だと思います。
少し話がずれましたが、ラーメンももともとは中国の料理でしたが、今ではラーメン=日本食というイメージが定着しています。
中国で食べられているものとは異なり、日本では醤油をはじめとしたみそ、塩、豚骨など様々な形になり日本人に親しまれています。
このように日本人は新しいものを掛け合わせるというのが非常に特異な人種という話もあります。
そしてそれは副業でも同じです。
副業でも昔のものと新しいものを融合させた副業が登場しています。
ハイブリット副業?電脳せどりは副業として非常に優秀でおすすめ?!
昔からある副業の一つがせどりです。
このせどりは商品を安く仕入れて適正な価格で販売するというものです。
これによって差額が発生します。
その差額が収入になるという副業がせどりです。
これに最新のインターネットを加えた電脳せどりというものが登場しました。
電脳せどりは通常のせどりと違って商品をネットで探します。
そのため今までのせどりではカバーしきれなかった範囲まで商品の仕入れが可能です。
また、スマホを使ってリサーチができるので隙間時間を有効活用することができます。
これなら副業としてもかなり優秀だと思います。
需要があるのかについても調べればすぐにわかりますので再現性が高い副業といえるのではないでしょうか。
副業をしてみたい、在宅でスキルや経験が必要ない副業を探しているという方は電脳せどりに挑戦してみてはいかがでしょうか。