くら寿司がまた炎上している?パワハラ&社会保険加入拒否で大問題に?
最近何かと荒れているくら寿司がまた炎上しています。
この前、店長が自○をしたことでネットでもかなり炎上していました。
しかし、今度は従業員が上司のパワハラで訴訟するようです。
さらにそれだけではなく社会保険加入拒否されたというのです。
今回はこちらについて調べてみました。
この件については5月10日に文春オンラインで報道されていました。
埼玉事務所にパートとして勤務する事務スタッフが「夏までに数百万円の損害賠償を求める訴状を出す予定です」と訴訟することを明かしています。
コチラのスタッフは現在くら寿司に勤務して11年になるそうです。
以前から「勤務時間を延ばして社会保険に加入させてほしい」との申し出をしていました。
この方以外の従業員のほとんどが社会保険に加入されているのですがなぜか要望が長い間放置されていることに対して上司に尋ねました。
すると「社会保険には“枠”があるんだ。今それが一杯だから、あなたを加入させることはできない」と返事をされたそうです。
社会保険の加入条件が「週20時間以上の勤務」になります。
大企業であるくら寿司ですが社内ではこういったやり取りもあったんですね。
少しショックです。
また、この件については納得がいかなかったため労務を管理する部署に問い合わせたそうです。
すると「社会保険の枠などありません」と説明を受けたそうです。
そして問い合わせをしたことが上司にバレた結果罵声を浴びせられてしまいました。
この上司は以前も労基署への相談があったようで要注意人物としてマークされていたかもしれないとのことです。
この件に対してくら寿司は
「ご照会の事項には、既に当社と係争中の案件に関するものも含まれておりますので、ご回答は差し控えさせていただきます。
なお、ご照会の事項については、数年前の当社における業務でのやりとりに関し、時期等も含めご本人の明らかな誤認識や記憶違いであるものや、その当時に当社への内部通報等もなされていなかったものが多数ありますが、これらを取り上げて一方の当事者からの断片的な情報が、さも真実であるかのように報じられることに対しては、当社としては遺憾に堪えないところです」
と回答しています。
謝罪するどころかむしろ怒っているという事でこれを見たネットではくら寿司批判もあるようです。
皆さんはこの件についてどう感じたでしょうか。
大企業であってもこういったパワハラ、ブラック企業体制が定着しており非常に問題です。
パワハラやセクハラ、ブラック企業というのは労働者にとって得することは一つもありません。
くら寿司については今後も問題が起こりそうな気もします。
日本のブラック企業は世界的に見てもヤバい?日本企業の実態とは?
日本のブラック企業問題というのはもう何十年も問題提起されていますが、大きく改善されているところもあればまだまだ改善されていない企業がたくさんあります。
ブラック企業に勤める社員や従業員が鬱病になってしまったり、自○をしてしまうケースが増えています。
大手、中小関係なくこの問題は起きています。
昔はそんなことは無かったなんて言う方もいるのですが、今のようにネットが発達していなかったころというのは情報の伝達手段がなかったので日本各地で昔からこういった問題は起きていたと思います。
SNSの発達によって現在では日本のみならず世界で起きている大小さまざまなニュースを知ることができます。
これによって表面化してきたことの一つがブラック企業問題だと思います。
ブラック企業というのは過重労働をさせている企業を一般的には指します。
他にも労働時間が長いわりに給料が安い、休みが少ない場合もブラック企業と呼ぶ人はいます。
一応ネットで調べてみると以下のようなものに該当する場合はブラック企業と言えるようです。
- 労働者に対して極端な長時間労働やノルマを課してくるような企業
- 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行する等のコンプライアンス意識が低い企業
- 上記のような労働環境で労働者に対して過度の選別を行っている企業
これらに当てはまるのであればそれはブラック企業と言えるのではないでしょうか。
ブラック企業なのかどうかについては定義が無いとは言っても客観的に見て人がブラック企業だと判断するのであればそれはもうブラック企業なのかもしれません。
ちなみにブラック企業で働いていたという方の体験談や話についてはネットで調べるとたくさん出てきます。
また、以前ブラック企業についてまとめた記事を作っているので気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください。
https://ninniku-fest.com/?p=4837
ブラック企業とはいっても従業員が満足している理解しているから問題ないのではという意見もありますが、これについては微妙なところです。
本人がいくら自主的にやっていても時間外労働というのは労働基準法違反になるそうです。
そのため休日に働いているという証拠をもって労働基準監督署に行けばその企業に注意が入ることも十分考えられます。
また、日ごろの残業についても2時間、3時間以上しているという人も結構います。
会社としては残業に対して残業代というのを払うのが基本ですが、中には残業代が出ない会社というものあります。
そのため毎日サービス残業をしているという方は世の中に大勢います。
仕事というのはある程度のノルマや基準があります。
ですからそれを満たさないといけないというのはわかるのですが、結局ブラックな企業に勤める従業員というのは体を酷使します。
結果病気になってしまったりします。
仕事場や自宅で倒れてしまう人も中にはいます。
これは変な話になるのですが、正直肉体的な疲労によって倒れる方が良いという意見もあります。
過重労働で入院することになってしまった場合は労災になるので会社側から休みを取るように言われたり、部署を移動するケースがあります。
そうなると一気に働き方が変わったり、仕事内容が変化し定時で帰ることが出来るようになったなんて人もいるようです。
しかし、怖いのは心の病気になってしまうことです。
精神的な疾患を負ってしまったり、躁鬱というような状態になってしまう人もいます。
これが結構危険なんです。
従業員からのSOS!ブラック企業に勤めて鬱や自○未遂をする人も?!
ブラック企業に勤めていると体だけではなく心までボロボロになっしまいます。
色々な症状が体に出るのですが、まず初期症状としては体調を崩す頻度が上がります。
健康的な生活がおくれないため体のあちこちに不調が出ます。
また、ブラック企業に勤めている人の多くが睡眠不足に陥っています。
人間は睡眠不足になると色々な影響が出ます。
代表的な例で言うと「忘れっぽく」なります。
昔だったらそんなことは無かったのに最近になって急に忘れっぽくなってしまったという方は危険です。
これは脳が正常に機能していない可能性があります。
本来脳は記憶をとどめておくことが出来るのですが、寝不足が慢性的になってしまうと記憶をつかさどる部分の能力が低下します。
そのため長期的に覚えておくことができなくなります。
ファイルを取りに行こうとして会社のデスクで席を立ったのち道中で人にぶつかりそうになったので避けた後、自分が何故ここにいるのか、何のために立ち上がったのか忘れてしまうなんて状態になった人は危ないかもしれません。
この程度のアクションで忘れてしまうというのは脳が正常に動ていない可能性が高いです。
他にも症状としては「急に怒りっぽくなった」というのも危険です。
睡眠不足になると感情をコントロールするのが難しくなります。
今まではちょっとしたことでイライラすることは無かったのに最近急にちょっとしたことでもイライラしてしまうという方は危ないです。
例えば部下がミスをした際に今までだったらそこまで怒ることは無かったのになぜかイライラして怒ってしまうなんて状況を見た際にはその上司が過度な仕事に追われていないか、疲れが溜まっているかどうか見ておいた方が良いです。
その上司の方はそのままだと精神的に鬱になってしまう可能性もあります。
その他にも急に態度が変わった、今までとはちょっと違った対応をしてくるというのも場合によっては注意が必要です。
もしかするとSOSを発している場合があります。
その変化を感じ取っていたのにも関わらず放っておくとそのうち鬱や自○未遂をしてしまう可能性があります。
最近では自○が増えている印象です。
芸能界でも三浦春馬さんや竹内結子さんが亡くなっています。
また5月3日には俳優の渡辺裕之さん、11日の0時頃にはダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが自○で亡くなっています。
理由については詳しくはわかりませんが、精神的なモノからくる自○ではないかと言われています。
こういった状況になると連鎖的に自○が発生する場合があります。
そのためかなり危険です。
もし、身の回りに何か普段とは違った行動をしている人で最近忙しそう、あまり寝ていないという人がいたらその人を注意深く見ておいた方が良いでしょう。
ブラック企業というのは人の命すらも奪ってしまう可能性があります。
ブラック企業に勤めているなら辞めればいいという人もいるのですが、そう簡単にはいきません。
会社を辞めることができない理由がある人も多いです。
その結果どんどん精神的に追い詰められていって最悪の事態になってしまうこともあります。
「ちょっと強く言ったのがきっかけで.....」
「特に変化がなかったのに...急に..」
という事がありますが、よく見てください。
必ず何かの形でSOSが出ている場合があります。
近年はコロナによってリモートワークが増え社員の顔を見る機会が減ったという会社もあるでしょう。
知らず知らずのうちに苦しんでいる従業員がいるかもしれないので慎重に様子を見た方が良いと思います。
皆さんはこの件についてどう感じたでしょうか。
今回は以上になります。