那須川天心RISEラストマッチに朝倉未来がセコンドに付く!
若手人気格闘家の那須川天心のRISEラストマッチが4月2日に行われました。
そのセコンドにまさかの朝倉未来選手が付くという事で動画が上がっていました。
ラストマッチは対戦相手の風音選手が同門の選手でセコンドは父の那須川弘幸さんが付くことになっています。
そのため朝倉未来選手をセコンドに依頼したという事でした。
同門同士という事もありやらせではないかという声もありましたが、それについてはこの後の説明でわかると思います。
RISEラストマッチ那須川天心対風音の対決はどうなったのでしょうか。
それも含めてここからは説明していきます。
相手の風音選手とはどういった選手なのか?
今回那須川天心選手と戦った風音選手とはどういった人物なのでしょうか。
調べてみました。
『風間選手プロフィール』
名前
風音(かざね)
所属名
TEAM TEPPEN
身長
167cm
体重
53kg
生年月日
1998/10/27
血液型
O型
出身地
京都府宇治市
戦績は21戦16勝5敗(6KO)となっているのでかなり強い選手であります。
しかし、那須川天心選手はキックで40戦無敗という事で対戦前には圧倒的に実力が違うのではないかという声もありました。
ですが、今回風音選手は同門の選手でもあり那須川天心の父がセコンドについています。
一方那須川天心サイドは朝倉未来選手が付いています。
果たしてこれが対戦にどのくらいの力を及ぼすのかについても注目されていました。
風音選手のファイティングスタイルは打ち合いよりもヒット&アウェーのスタイルという事もあり足を使った戦い方をするという予想も出ています。
試合がどうなるのかについては誰も予想が出来なかったのではないでしょうか。
そんな中で多くの方が疑問に思っているのではないでしょうか。
「なぜ同門の風音と那須川天心が戦うのか?」これは那須川天心のとある発言と父の弘幸さんの思いがあったからだと思います。
それについても詳しく見ていきましょう。
そもそもどうして同門同士の対決が実現したのか?やらせではないのか?
風音選手は那須川天心と同じ同門です。
同門同士の対決はご法度という所もあります。
ボクシングなどもそういった話がありますがではどうして今回風音は那須川天心と戦うことになったのでしょうか。
その理由は風音のとある発言に対する那須川天心選手の返答にあります。
風音選手は2021年9月に53kgの『DEAD OR ALIVEトーナメント』で優勝した際に試合後のインタビューにて「天心とやらせてください」とアピールしました。
会場がどよめく中で風音選手が控室に戻った後、那須川天心選手は「100年早いよ。お前ならジャブだけで勝てる」と言い放ちました。
そんなこともあった中で昨年の大みそかRIZINで那須川天心選手はRISEを引退する予定でした。
引退相手にはロッタン・ジットムアンノンを要望していましたが、コロナもあり日本に呼ぶのが難しいと判断しました。
弘幸会長が国内の日本人なら誰とやるかという話で那須川天心選手は「風音は俺に挑戦するに値するよ」と答えRISEの伊藤隆代表も「風音がいいんじゃないか」と同調しました。
弘幸会長は「同門だけど良いのか?」という質問に対して「いや、全然(余裕で)勝てるよ」と答えました。
これに弘幸会長はムカッと来たようです。
弘幸会長にとっては風音選手も息子と同じようにかわいがってきた事もあって「そんなに余裕があるならやってみろよ」と弘幸会長に火が付いたのが対戦決定の経緯になります。
弘幸会長は風音選手の努力や練習に対する姿勢を高く評価していました。
それと同時に那須川天心の戦い方や結果についても弘幸会長には思う所があったようです。
昔のようなKOを狙う、倒しに行くスタイルというのが最近の那須川天心選手には少なくなっているように感じたそうです。
確かに昔に比べると判定での勝利が多くなった印象を受けます。
戦い方というものについても弘幸会長と那須川天心選手の間には違いがあったのでしょう。
今回弘幸会長が風音選手の方をここまで持つのには親子喧嘩とも言える状況が背景にはあったのではないでしょうか。
RISEラストマッチ那須川天心VS風音のゴングが鳴る
そしてRISEラストマッチのゴングが鳴りました。
今回の試合はAbemaプライムにて放送されました。
月額960円で色々なチャンネルを見ることができます。
最近だと「朝倉未来の1分間大会 BREAKING DOWN Vol.4」がAbemaプライムにて放映されていました。
https://ninniku-fest.com/?p=3931
格闘技ファンの方なら前回の「BREAKING DOWN Vol.4」を見るためのにAbemaプライムに入っていたという方も多いのではないでしょうか。
格闘技の他にも面白いチャンネルがあるので興味がある方は見てみてください。
試合後天心に優しい声をかける朝倉未来
試合終了後、朝倉未来選手は那須川選手に声をかけ談笑する一面もありました。
試合を振り返りつつ朝倉選手なりのアドバイスや労いの声をかけていました。
朝倉選手と那須川選手は動画で何度もコラボしている仲ですし、スパーリングも行っています。
今回対戦相手だった風音選手には父である弘幸会長がセコンドについていたため那須川選手サイドのセコンドは一人少ない状態でした。
という事で今回那須川選手から朝倉選手にセコンドについてほしいというオファーをしました。
これについてはネットで「朝倉未来がいる?!」と驚く人もました。
https://twitter.com/MMA715MIKURU/status/1510204663462727680?s=20&t=ZDk7jN8GBmju7BWy05g7Aw
朝倉選手の動画でその内容も語られているので詳しくはそちらをご覧ください。
RISEラストマッチを見た魔裟斗さんの意見とは?
この試合については魔裟斗さんも動画をアップしています。
魔裟斗さんが言うには風音選手はパワーがある選手では無いが左手を前に出しながら軽く当てて逃げるというヒット&アウェイの戦法を取っていると説明しています。
そのため1ラウンドの那須川天心選手はかなりイライラして大振りになっていたのではないかと言っています。
確かに試合を見てみると大振りになっている部分も見受けられました。
2ラウンド目も風音選手は当てる気のないパンチからローキックにつなげるような動きをしていたと魔裟斗さんは語っています。
そういった戦い方は相手からするとやりにくいようです。
しかし、1ラウンド目の大振りから一転、那須川天心選手の戦い方流れが変わりました。
素早く当てるスタイルにかわり少しずつ那須川選手のパンチがヒットするようになりました。
風音選手に攻撃が当たりはじめポイントを取られていると焦ったのか、3ラウンド目は前に出るスタイルで戦いました。
そうなってしまうといつもの那須川選手のスタイルになり、カウンターで上手く攻撃を当てていく流れになっていました。
そして那須川選手の胴廻し回転蹴りが風音選手にヒットしてしまい那須川選手にポイントが入ったのではないかと魔裟斗さんは言っています。
その後は避けながら当てていくという那須川選手の得意な戦い方に持っていくことができたので最終的に判定で勝てたのではないかという事でした。
今回の試合、ネットでは那須川選手の動きがあまり良くないのではないか、こんなんじゃ6月の武尊戦大丈夫なのかというような声もありました。
https://twitter.com/Shizutomochin/status/1511534327435202568?s=20&t=ZDk7jN8GBmju7BWy05g7Aw
https://twitter.com/sknsghr/status/1510230936218406914?s=20&t=ZDk7jN8GBmju7BWy05g7Aw
https://twitter.com/UGxjbk/status/1510212964351053832?s=20&t=ZDk7jN8GBmju7BWy05g7Aw
https://twitter.com/HIROSIAOK/status/1510213383395880962?s=20&t=ZDk7jN8GBmju7BWy05g7Aw
ネットでは色々な意見がありましたが、個人的に武尊VS那須川天心戦はかなり白熱した戦いになるのではないかと思います。
すべては2022年6月19日東京ドームで決着が付きます。
今後の那須川天心選手の活躍に期待です。
また、4月7日には緊急会見も行われるということでそちらも注目が集まっています。
皆さんはこの件についてどう感じたでしょうか。
今回は以上です。