在宅副業におすすめのお仕事まとめ！人気の職種や選ぶ際のポイントなど徹底解剖！

コロナ禍で変化した在宅副業の実態とは？

ネットの進化とコロナ蔓延で在宅副業が普及している

新型コロナウイルス蔓延の影響や、ネット環境の進化などの背景により、在宅副業が人気です。

かつて「在宅副業」は「内職」などと呼ばれ、一部の方には「細かい作業をコツコツと積み重ね、安い単価のものを数多くこなして稼ぐ」という印象があると思います。

しかし、それはもはや過去の話です。

現在でも単価が安いものや接客を伴う仕事もあることはありますが、今や家にいながらでも本業ができる時代です。

テレワークを導入している企業にお勤めの方で、会社に出勤してパソコンでこなす仕事と、在宅でパソコンでこなす仕事に大きな差は出ていないという方が大半ではないでしょうか。

手当などを除き、在宅で業務をすることで給与が安くなった、というケースはあまり聞きません。

それは裏を返せば、在宅副業などでも本業に近いだけの収入、場合によってはそれ以上の収入を目指すことも可能になるわけです。

副業の可能性がどんどん広がっています。

ただひと言で「在宅副業」といっても、その働き方は多種多様です。

その内容や労働時間、稼げる金額なども多岐に渡っており、個人の希望や都合に合わせたチョイスが可能になっています。

在宅副業の特徴、ならびにメリットとデメリット

在宅副業の特徴について、メリットやデメリットと絡めながら紹介します。

メリット

まず現在の在宅副業は、パソコンやタブレット、スマートフォンが1台あればできるというものがほとんどで、これはメリットの方が大きいです。

その機材さえあればどこにいてもできるものになるので、東京の仕事を北海道や沖縄などでこなしたり、極端に言えば海外にいながらにしても対応できるというわけです。

在宅副業はボーダーレスな現代社会にマッチしたものとなっています。

ですから、地方から都会に出て働いている人が、仕事はそのままに実家に戻るということも可能になります。

親や家族の介護をしながら在宅副業をこなしたり、またご自身が病気や怪我などで出歩けない状況になっても、無理のない範囲で在宅副業ができます。

そして最初にも申し上げた通りこのコロナ禍は対人の接触を最低限にしなければならないので、在宅副業は最も理に叶った形であると言えます。

コロナ禍が終息しても、いつ新しいパンデミックに襲われるかも予想は出来ませんし、自然災害などに襲われる可能性も否定できません。

そのときに在宅副業があれば収入の助けになり、生活も安定します。

デメリット

では逆にデメリットは存在するのかというと、解釈の仕方でデメリットとなる要素があります。

在宅副業というのはその名の通り家でやる仕事ですから、仕事とプライベートとの境目が曖昧になりがちです。

テレビやスマホを見ながら仕事できたり、ちょっと手が空いたらネットで仕事と無関係のサイトを見たりできてしまうのが在宅副業です。

そのペースでできる仕事であれば構いませんが、特に時給制などで働いているという方はある程度自分を律して働くことが求められます。

そして在宅副業は、上手に時間を管理しないとつい働き過ぎてしまうことにもなってしまいます。

もちろん働いた分は収入になりますが、副業していなければ体や心をリラックスさせることができていた時間です。

あまり働きづめになってしまうと、在宅副業であっても過労になってしまう可能性があります。

いくら家にいるとはいえ、仕事をすることはいろいろとすり減らしながら頑張っているものです。

仕事とプライベートの区分けをきっちり行うことが、在宅副業を成功させるために求められます。

在宅副業は他の副業とどういった違いがあるのか？

在宅副業がお勧めの理由とその強みとは？

在宅副業が他の副業と大きく異なる点として、「本業並みの収入が十分期待できる」ことがあります。

特にここ近年で在宅ワークやテレワークを始めたという方で、「会社勤めのときより時間が余りがち」という話を聞くことがあります。

在宅ワークと会社勤めで何が異なるかというと、まず通勤や退勤にかかる時間がまったくゼロになるという点があります。

多くの方は往復で1時間以上はその時間を使っていたでしょうから、その時間がそのまま浮くのはとてもありがたいことです。

その他にも「不必要な会議や打ち合わせが減った」という意見もあり、在宅ワークは従来の会社勤めにあった無駄を省き、スリム化したモデルとなっています。

そこで、その余った時間をどのように使うかということになります。

プライベートを充実させるための時間にしてももちろんいいですが、このコロナ禍では気軽に外出したりするのも難しい状況です。

そこで在宅副業の選択肢が浮上するわけです。

本業の浮いた時間を何割か在宅副業に当てはめて仕事すれば、月に数万円から10万円以上の収入も十分可能になります。

従来の所要時間と変わらずに、収入は増やすことが可能になるのは、とても夢が広がる話だと思います。

また在宅副業のひとつの選択肢として、「未経験だったことを勉強しながら稼ぐ」ということも可能となります。

具体例を出すと、プログラマーやエンジニアなどの職業は現在求人が止むことが無い職種となっています。

未経験の人がいきなり好条件の仕事をつかむことは不可能ですが、初心者向けの求人自体はちゃんとあります。

このような将来性のある仕事を、副業を通して経験しながらその技術・スキルを身につけていく、ということが可能になります。

プログラマーなどの場合はゼロからのスタートというよりは多少は独学で学んだ上で仕事をするのが望ましいかと思いますが、それ以外の仕事でも、自分が将来的に身につけたい資格や仕事などを見越して在宅副業に挑戦することが可能です。

従来の副業でもできた部分かもしれませんが、在宅副業であればその職種の幅も広がり、仕事の将来性もかなり期待できるものが多くなるはずです。

在宅副業の仕事を収入別におすすめ！

在宅副業でできる仕事を、今度は収入別で見ていきたいと思います。

副業をする背景にもいろいろとあるように、仕事と収入も多岐に渡っています。

月にどれくらい稼ぎたいのかという観点から、代表的な仕事を紹介していきましょう。

ただその前にお伝えしておきたいこととして、たくさん稼げる副業はハードルが高いものが多く、また後ほど詳しくお話しますがリスクを含んだものもあります。

どれくらい稼ぎたいかというのはもちろん大事なことですが、いきなり無理をするのではなくできる範囲で取り組んでいくのが大事です。

・月1万円から3万円の収入を目指す方

まずお小遣いになる1万円～3万円ほど稼ぎたいという方には、ポイントサイトがおすすめです。

ポイントサイト

会員登録や広告閲覧、またコンテンツの利用などでポイントを稼ぎ、現金に還元したりポイントをそのまま使って商品を購入したりなどができます。

外出先でスマートフォンを使ってポチポチ、といった感覚で手軽にできるのが強みです。

3万円近く稼ぐのであれば、アンケートサイトを使うという手もあります。

アンケートサイト

このアンケートサイトというのはWEBアンケートのみならず、商品モニターや覆面調査なども含みます。

在宅副業から外れる部分もありますが、時勢が落ち着いているなら収入増につなげやすい副業として推奨できるものになります。

・月3万円から5万円の収入を目指す方

家計の足しとすべく3万円～5万円ほど稼ぎたいという方には、WEBライターやデータ入力といった仕事がおすすめです。

WEBライター

データ入力

似た印象を持つこの2つの在宅副業ですが、WEBライターというものはネット上に掲載される記事を執筆するもので、データ入力というものは指定されたフォーマットに文字などを入力したり録音されたテープなどから文字を起こしたりするものとなります。

どちらも基本的にはパソコンを、場合によってはタブレットやスマートフォンなどを使ってできるものなので、これぞ在宅副業といえる仕事だと思います。

勤務形態はその求人内容によって異なりますが、仕事によっては本業や家事の合間などでコツコツできるものもあります。

まとまった時間で一気に働きたい場合でも、合間の時間などで少しずつ働きたい場合でも対応できる、理想的な在宅副業です。

他には投資も在宅副業として狙い目のものになります。

投資

取り組み方次第で投資は数百円から数千円程度の収入にもなり、また数万円や数十万円の収入さえ可能となるものです。

ただご存じの通り投資に損失リスクは付き物であり、以前お話した「リスクがある」という部分もここに絡んでくるものとなります。

そういう意味で、リスクを想定内の範囲に収めつつ、かつ安定した利益を目指すという部分で狙いやすい収入帯として3万円～5万円の幅があります。

現在では投資もたくさんの種類があり、株式投資やFXをはじめ、NISAなどの少額投資が可能なものや、暗号資産なども投資の一種に数えていいでしょう。

慣れないうちは少額投資が可能なものから始め、コツをつかみながら増資していく形が望ましいでしょう。

・月5万円から10万円の収入を目指す方

月5万円～10万円という収入を狙うには、合間時間を使って取り組むタイプの仕事よりは、1日2～3時間程度まとめて集中的にできる仕事がよいかと思います。

即効性は薄いですが、一度軌道に乗ると安定収入になりやすい在宅副業にアフィリエイトがあります。

アフィリエイト

ネット副業といえばアフィリエイト、というくらいの定番の仕事ではありますが、現在でも数多くの方が取り組んでいます。

アフィリエイトを成功させるには多くの下準備が必要となり、開始してからある程度は数百円や数千円という収入にしかならないかもしれません。

しかしアフィリエイトは一度成果が出たら右肩上がりで伸びていき、多少の期間は放置していても収入が出続けるという特徴があります。

つまり一度5万円や10万円の利益が出るような形を作れば、その後もずっと同程度の収入が期待でき、また作業を続けることでさらに収入を上げていくことももちろん可能です。

アフィリエイトが長く定番であり続けているのには、こういったメリットがあるからです。

時間に余裕があり、中・長期的なビジョンで在宅副業を考えている方は前向きに検討する価値があると思います。

また月間5～10万円という金額を稼ぐにあたり、今皆さんが持っている資格や特技、スキルなどを活かし、自らをブランディングして売り込む形の在宅副業という取り組み方もあります。

ブランディング

具体例として、自らの専門とする分野を「オンライン講師」として解説したり、YouTubeなどにチャンネルを作りそこから情報を発信したり、noteなどに文章を綴り、それをコンテンツとして販売したりといった手法があります。

月に5万円以上を在宅副業で稼ぎ出すのは、決して簡単なことではありません。

それを目指し達成するためには、時間を上手に使って取り組んでいく必要があると共に、その手法や働き方も一工夫することが求められます。

ご自身の強みが何かを考え、それを強く打ち出してみてはいかがでしょうか。

在宅副業にお勧めのサイトを紹介しつつ、選ぶ際のポイントや注意点についても説明します！

在宅副業と相性の良いサイトを紹介

在宅副業の仕事を探すには、やはりインターネット上で探すのが効率的です。

ジャンルごとに、何点かおすすめのサイトを紹介していきます。

クラウドソーシングサイト

まずクラウドソーシング（ネット上で企業が不特定多数の人を対象に仕事を発注するタイプの仕事）サイトから紹介します。

大手のサイトとしては、「クラウドワークス」「ランサーズ」の2つをおさえておけばいいでしょう。

まず「クラウドワークス」は日本最大級のクラウドソーシングサイトで、案件がとにかく豊富に揃っています。

https://crowdworks.jp/

※画像は公式ページより引用

そして初心者向けの案件も多いので、初めて在宅副業にチャレンジするという方でも仕事を見つけやすい環境が整っています。

ただ低予算な案件もまぎれていたり、他のサイトに比べてシステム利用料がやや高めに設定されているので、ある程度クラウドソーシングに慣れてきた方は他のサイトに乗り換えるのもありでしょう。

そしてもう一つの「ランサーズ」もクラウドワークスと肩を並べる程の規模をもつサイトです。

https://www.lancers.jp/

※画像は公式ページより引用

どちらかひとつ、というわけではなく、両方活用しながら仕事を探すというのももちろん可能です。

この２サイトに登録しておけば、大方の在宅副業はカバーできるといっていいでしょう。

それ以外にもサイトはたくさんありますし、職種や業種をある程度限定したサイトもありますので、皆さん自身のニーズや状況に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

アフィリエイトサイト

続いてアフィリエイトサイトです。

ASP（アフィリエイトサービスプロバイダー）と呼ばれる、広告主となるクライアントと掲載主となるメディア側をつなぐサービスがあります。

基本的にはこちらも最初のうちは大手サービスを選んでおけば間違いはないでしょう。

「A8.Net」は日本最大級のASPで、扱っている案件数も多くあります。

https://www.a8.net/

※画像は公式ページより引用

もう一社大手を紹介するなら「バリューコマース」になります。

https://www.valuecommerce.ne.jp/

※画像は公式ページより引用

こちらは日本初のASPサービスで、案件数も他サービスに引けを取りません。

ただアフィリエイトの場合はジャンルごとに強みをもったASPが、ここでは紹介し切れないほどたくさん存在しています。

大手をおさえつつ、ゲーム系に強いASP、物販系に強いASPなど、アフィリエイトの記事として展開する内容に応じて選んでいくのがいいでしょう。

またASPを選ぶ際に注意したいのが、「最低入金額」と「振込手数料」についてです。

最低入金額とは、ある期間（おおよそ月単位です）の売上が一定水準に達していない場合、振込を次月以降に繰り越すという対応のことです。

そして振込手数料については皆さんが利用している銀行との相性などもあると思います。

これらは各ASPの利用ガイドなどに全て記載があるので、必ず事前に確認しておきましょう。

在宅副業の注意点とは？場合によっては副業には向いていないケースもあるかも？！

では最後に、在宅副業を行う上での注意点をお伝えしたいと思います。

①本業・副業・プライベートの時間をしっかり区別すること！

特に本業で在宅ワーク・テレワークを導入している方は、家事をしながら仕事をするなど仕事とプライベートの境目が曖昧になっている可能性があります。

そんな中に副業も取り込んでいくとなると、本業・副業・プライベートと更に整理がつかなくなってしまいます。

そうなることで恐ろしいのが、いずれも中途半端な結果に終わってしまうことです。

たとえ副業で3万円稼げても、本業が疎かになって3万円給料が減ってしまっては何の意味もありません。

またプライベートの時間を削って副業した結果体調を崩してしまう、というケースも報告されています。

全てをバランスよくこなしていくためには、本業は本業、副業は副業といったようにきっちりと線引きをして、中途半端に終わらないように注意しましょう。

②税金の対応を疎かにしないこと！

サラリーマンやOLの方などは、春の時期に確定申告をしたことがないという方もいらっしゃると思います。

ただ副業をするにあたり、確定申告は忘れてはならないものです。

基本的に、副業での収入から経費などを差し引いた所得が年に20万円以上あれば、確定申告をして所得税を支払う必要があります。

これを忘れたり怠ったりした場合、後に税務調査が入り追納を求められます。

そうなると余計な追徴金などが科されることもあるので、副業にあたって確定申告は絶対に忘れてはならない、ということを念頭に置いておきましょう。

③会社に内緒で副業をするなら自己責任で！

近年は副業を解禁する企業も増えてきましたが、それでもまだまだ多くの企業は副業を認めていないといった状況です。

もし皆さんが務めている企業が副業禁止だった場合、それでも会社に黙って副業をするのはあまりおすすめはしません。

副業禁止というのはほとんどの場合就業規則に書かれているものなので、それを破って事実が判明した場合、何かしらの罰則が科される可能性があります。

注意される程度で済むならまだましかもしれませんが、特に公務員などの場合は罰金や降格、状況によっては退職になる可能性も否定できません。

この記事では在宅副業をおすすめするという内容で紹介していますが、決まりや規則を破ってまで取り組むべきとは思いません。

それでも副業をしたい、ということであれば、どうか自己責任でお願いいたします。

ネット上には会社や家族にバレにくい副業の方法、なども案内されているので、そちらを参考にされるといいかもしれません。

ただあくまでも自己責任になる、ということは忘れないでください。

在宅副業の世間的な評判とは？SNSなど口コミについても調べてみた！

ここまで在宅副業についていろいろとお話してきましたが、SNSなどではどのような意見が飛び交っているのか、その反応を紹介したいと思います。

https://twitter.com/saoriyukai/status/1502604312379203585?s=20

https://twitter.com/saoriyukai/status/1502241928410058753?s=20

https://twitter.com/timeismoney0601/status/1487640639160270853?s=20

https://twitter.com/Mercari_Licca/status/1503484866784079875?s=20&t=xVw-st1T0-q9wq7k2pa5ew

https://twitter.com/atsushi07250526/status/1503116211139354624?s=20

これら以外にも在宅副業について触れているものはたくさんありますが、中にはURLなどを掲載して「この仕事がオススメ」などと誘導しているものがあります。

それも一種のアクセス誘導の手法ではありますが、中には詐欺まがいであったり怪しい仕事などのリンクになっているものも含まれています。

今回紹介した中ではそのようなものは一切排除していますが、皆さんも在宅副業について調べる際は、SNS上のリンクは安易にクリックしないようにしましょう。

ネット記事なども十分参考にしながら、怪しい仕事などに引っかからないよう、ご自身に最適な仕事を探してみてください。

コロナ禍は早く収束することを願いますが、在宅副業はまだまだ熱は冷めないでしょう。

皆さんの在宅副業が順調にスタートすることをお祈りしております。