一口も食べずにジャッジ？炎上が止まらないファミマツナマヨ事件
この件は知っている方も多いのではないでしょうか。
新春特番として放送された「プロがコンビニの商品をジャッジする」という番組がありました。
https://twitter.com/takigare3/status/1477242282478739456?s=20&t=t6REdNLXUJ80VDqThIfyqA
この放送でのシェフの行動により本人やお店を含め大炎上しています。
未だに炎上が続いているこの件について調べてみましたが、意外なことがわかりました。
最終的な感想は下記で詳しく説明していますが「小林シェフはハメられたのはないか？」と感じています。
今回の内容について見ていきましょう。
そもそも小林幸司シェフってどんな人？
本題に入る前にまずは小林幸司シェフがどんな人なのか見ていきましょう。
このように海外で料理長も務めた凄い人です。
お店も人気でなかなか予約が取れないそうです。
長野県の北佐久郡軽井沢町長倉という所にお店があります。
もともとはかなり評価の高いお店だったのですが、今回の炎上によって荒らしが発生してしまい、Googleの評価も1.5まで下がってしまいました。
小林幸司シェフを知っている人たちは「悪い人ではない」「普段は温厚」など擁護する声もありますがそれ以上に批判の声が上がっている状況です。
では今回の騒動について見ていきましょう。
食欲がわかない...大人気商品を酷評
この番組で問題になったのがファミリーマートの「和風ツナマヨネーズ」という商品です。
他のコンビニとは異なり、見た目も独特です。
通常のおにぎりは三角で外側に海苔が巻かれている形状が一般的ですが、ファミリーマートの「和風ツナマヨネーズ」はご飯が茶色になっていてすでに味がついています。
福井県の郷土料理である「茶飯」に似ています。
和風という名前の部分はここを指していると思われます。
この茶色いご飯というのが小林シェフからすると気に入らなかったのではないかと感じます。
開発者に女性涙する
商品を手に取ることなくしばらく見た小林シェフは一口も食べずにジャッジに移ろうとしました。
これに対して進行役のアナウンサーは「食べなくてもジャッジが出来るという事ですね」と小林シェフに確認しました。
しかし、食べなくてもわかると発言しています。
また、小林シェフは「このビジュアルが許せない」という内容のコメントもしていました。
この行動に開発者の女性は涙を流していました。
最終的には一口食べていましたが、結果は不合格の札を上げています。
小林シェフはこのおにぎりに対して改善策を述べておりツナとご飯を一緒に炊くという案を開発者に提案しています。
この映像がテレビで放映されると多くの視聴者からの批判が殺到し大炎上しました。
最終的に今回の炎上で小林シェフはすべてのSNSを封鎖し、YouTubeも動画を削除していました。
テレビの狙い通り？今回の件でツナマヨが爆売れ！
今回の放送で多くの視聴者からの批判が殺到し、小林シェフに対する誹謗中傷がネット上に溢れました。
これによってテレビに出演していた小林シェフではない方まで被害が出ています。
「リストランテ小林」を経営している小林孝好シェフという方が風評被害を受けています。
https://twitter.com/vI03pihIkNSezbd/status/1477660934420439043?s=20&t=k6irG67UYFs_cZtMQQgzUw
店舗が目黒にあり軽井沢町への移転準備中という事でいろいろと検索キーワードが被ってしまい同一人物だと思われているそうです。
批判するのは自由ですが、その批判する人がちゃんと合っているのか、ほかの人を批判していないかくらい確認してほしいものです。
この炎上によってファミリーマートはかなりのダメージを受けたかと思いきやが意外な結果になっています。
なんと「和風ツナマヨネーズ」が品薄になってしまうほどの人気になってしまったのです。
https://twitter.com/cudooon/status/1478972426797346825?s=20&t=koGg0MKzfnk51r9AwWOfhA
さらに、小林シェフにボロクソに言われたという事実を宣伝文句にして販売しているコンビニまでありました。
結果的にファミリーマートは得をしており反対に小林シェフは叩かれて炎上しています。
この件について疑問があります。
それは台本疑惑です。
テレビも一口も食べないというシェフの反応を見たら普通はカットが入って
小林シェフはハメられた？本当の原因とは？
これだけの酷評をされたらお蔵入りになってしまってもおかしくないです。
テレビも一口も食べないというシェフの反応を見たら普通はカットが入って「もう一度取り直しでお願いします」というはずです。
この番組は全員が合格を出してしまうと成り立たないので厳しい意見を言うという人が必要になってきます。
それによって視聴者は面白いと感じるのではないでしょうか。
また企業も宣伝になるので損はしません。
演出の仕方について問題があったのではないかと私は感じています。
今回の件で一番損をしたのは小林シェフです。
「ハメられた」と思われても仕方ないのではないでしょうか。
テレビは視聴率というものが評価になります。
そして最高瞬間視聴率というのが高いほど評価も高い傾向にあります。
視聴率をとるために小林シェフを悪者のように見せたという声も出ていることから本当に悪いのはテレビなのではないでしょうか。
今回の炎上は確かに小林シェフにも非があるかもしれません。
ただ、料理は見た目も重要というのは確かです。
それはプロの料理人が一番わかっています。
食の基本でもある見た目について自分の感想を述べるのはそこまで悪いことではないと思います。
しかも、先ほど説明していますが小林シェフはもっとこうした方が良いという案も開発者に伝えています。
普通だったら炎上まではいかないと思います。
もしくはもっと早くに沈下していたでしょう。
しかし、ここまで炎上を大きくしてしまったのはそれを放送し、編集したテレビです。
この一件でテレビの見せ方というのはいかに視聴率をとるために作られているか、視聴率のために人を利用しているとすら思ってしまいます。
テレビの恐ろしさというものが浮き彫りになった炎上事件ではないでしょうか。
今回は以上になります。
こういったテレビの編集によって良いようにも悪いようにもなってしまいます。
例えば副業もそうです。
昔は副業が悪いものだと思われていました。
そのイメージを作ったのはメディアです。
当時の情報発信はメディアしかなかったので副業の悪いところを取り上げていました。
それによって副業は良くない、やらない方が良いと思ってしまった人も多いでしょう。
しかし、副業はメリットも沢山あります。
今では逆にメディアが副業の魅力を紹介していたり、実際にやっている成功者を取り上げています。
本来副業はリスクヘッジやスキル向上など様々なメリットがあります。
やっとそれが世間的にも浸透してきました。
副業で稼いで切る方もたくさんいます。
今はコロナで収入が減っている方も多いので副業で収入を補填するも良いでしょう。
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