持っている資格を活かして副業する!専門的ではない副業でも大丈夫!
近年副業の形は大きく広がっていますが、その流れで「将来を見据えて副業に挑戦する」という人が増えています。
単純に今の収入を増やすことだけを目的とするのではなく、夢や目標につなげるための副業に取り組むということです。
その中で、「資格を取るために副業を始める」という人もいます。
副業で実務経験を積んだり、また稼いだお金で専門学校などに通い資格取得を目指すというわけです。
とても素晴らしい取り組みだと思います。
では今ある資格をそのまま活かして副業はできないものでしょうか?
答えはもちろんYESであり、むしろ活かして副業をしたほうがいい条件で働ける可能性が高いです。
とはいっても本業などで取得した資格をそのまま副業にも使うというのは、競合するサービスでの副業を禁じる企業も多く、現実的に難しい部分もあると思います。
ここではあまり専門的すぎない資格を活かした副業に焦点を当ててみたいと思います。
簿記やITパスポートは地方・中小企業での副業に役立つ!
多くの方が持っている資格のひとつに「簿記」があると思います。
経理や財務関連の仕事に有益な資格となりますが、副業やダブルワークを取り組むにあたって強力な武器となります。
コロナウイルスの影響でリモートワークが日本で一気に普及しましたが、災い転じて副業の大きな追い風になりました。
つまり場所を問わずに働けるので、リモートワークで日本や世界各地の仕事をお手伝いしやすい環境になっているのです。
その中でも特に経理・財務といった仕事はリモートワークなどでも取り組みやすい仕事ですし、本業と全く違うジャンルの業種であっても問題なく仕事できると思います。
外注スタッフとして募集している企業も多数あるので、簿記の資格を持っている(もしくは持っていなくても実務経験が豊富である)方は副業に十分役立つと思います。
3級から1級までがありますが、一般的な経理業務であれば3級を持っていれば十分です。
また近年人気の資格に「ITパスポート」というものがあります。
これはIT全般の基礎知識があることを証明するものですが、これからIT化・DX化を推進していくにあたって重宝することが予想されます。
実際に地方や中小の企業などではデジタル化がまだ追い付いていないところも多く、そういった企業の力になれる可能性があります。
IT企業にお勤めの方は既に資格を持っているというケースも多いと思いますので、その資格を活かしてみてはいかがでしょうか。
言語関係の副業はオンラインでの活用で可能性が広がる!
TOEICなどの英語関連の資格や、日本語検定、外国語検定などの言語系の資格も、副業に十分活かせます。
その資格を持っていることで外国語学校などで働くことができますが、このご時世ではオンラインでの授業が多くなっています。
そこで、皆さんも資格を活かして言葉を教える講師となり、家庭教師のような形でオンライン授業を展開してみてはいかがでしょうか。
大々的なものではなくとも、個人間で1対1のやり取りで済む形でも成立します。
これもリモートワークが進んだことによる、いい方に転がった影響だと思います。
それ以外でも、YouTubeなどに英会話チャンネルなどのコンテンツを作り、広告収入を得るということもできます。
ライバルは多い世界となりますが、全世界を相手にできるチャンネルとなるので、可能性も無限に広がります。
またYouTubeであれば他のどんな資格でも、その資格を目指している人にアプローチする動画を作成し公開するということもできます。
調理師免許を持っている人がレシピ動画をアップすれば、それだけでかなりのアクセス数が期待できます。
資格をもつということはその道の熟練者ということなので、引きも強いはずです。
資格をただ持っているだけでは何の意味もありません。
いろいろな活用法がありますが、副業に活用すれば他の仕事よりも高収入につなげることが可能となります。
もし役立つ資格が何もないという方は、以下のビジネスはいかがでしょうか。
資格や技術が何もなくてもスマートフォンだけあればOKという手軽さが魅力です。