老後からの副業はパソコンを使う仕事・使わない仕事どちらも充実!
老後資金を貯めるために副業を始める、しているという方はよく見かけますが、現在すでに定年退職や引退をしている方で副業を始めるという方も増えています。
今話題の「FIRE」を実践している方でも、副業をしながら余暇を過ごす「サイドFIRE」といった形で取り組んでいる方も多いようです。
今回は特にある程度年配の方を対象に、すでに仕事を定年退職した方や間近に迫っている方に向けて、今からでも取り組める副業を紹介します。
現在ではパソコンがほぼ使えないというご年配の方はだいぶ減ったかと思いますが、それでもまだまだ多くの方が「ほとんどパソコンが扱えない、これから勉強する」という状況にいるようです。
特に今回は「パソコンをある程度使う仕事」と「パソコンを必要としない・ほぼ使わない仕事」に分け、それぞれ紹介したいと思います。
パソコンが使えるなら副業の幅は一気に拡大!自らの経験を活用して収入に!
パソコンを問題なく使える、ある程度は使えるという方であれば、副業の選択肢は一気に拡大します。
十分なスキルを持っている方はここでわざわざ紹介しなくとも自ら探せる力量があると思うので、文章入力やネット閲覧などができる程度の方向けに何点か紹介します。
まずは文章作成・入力の仕事です。
よくアフィリエイトやブログなどが紹介されますが、確かにある程度時間がある老後の方向けではありますが、ライバルが多くなかなか収益化するのが難しいものでもあります。
そこで、これまで培ってきた見地をまとめ「note」などのサイトを利用して有料公開するという手法があります。
雑誌のコラムが有料で読める感覚と似ていますが、これはひとつの記事やコラムを書き、それを読みたいという方がお金を払って読むというものです。
人生経験が豊富な方々であれば、それまでの人生を振り返りながら若者などに向けて役立つ情報を提供できるのではないでしょうか。
もちろんただ書くだけではなかなか読者はつかないので、SNSなどで宣伝しながら活用するのがいいでしょう。
またそれに関連して、経験やスキルを販売できるようなサイトもあります。
例として引っ越し、庭の手入れ、育児、料理などの経験が豊富であれば、そのお手伝いをするというものです。
今はこれを個人ベースでできるようになっているので、皆さんの経験や特技を副業として活用してみてはいかがでしょうか。
他にも、これまで収集してきたものをフリマサイトなどで販売するという方も多いです。
人によっては終活の一部として、物品整理を兼ねてやっている方もいるそうです。
ちょっとパソコンが使えるだけでも、これだけの仕事の幅があります。
パソコンがなくても最低限スマートフォンがあれば副業は大丈夫!
逆にパソコンがほぼ使えない、未経験だという方でも、副業の種類は豊富にあります。
この文章をご覧になっているということはパソコンもしくはスマートフォンが手元にあるということだと思うので、その前提でお話しします。
まずお子さんがパソコンが使えるという場合、先程紹介したものを登録代行してもらい、自らが直接パソコンを扱わなくてもその仕事に携わることができます。
パソコンがなくとも、スマートフォンがあればできるものがほとんどなので、苦手だという方でも試しに登録してみてもいいと思います。
スマートフォンが使えれば、登録だけが必要で仕事そのものはパソコン・スマートフォンを使わないタイプの仕事ができるようになります。
例として、お持ちの不動産や車などを貸し出すサービスがあります。
種類としては家賃収入に近いものとなりますが、それを簡易的にしたものとイメージすれば分かりやすいかと思います。
これらを代行するサイトやサービスがあるので、もし貸し出せそうなものがあれば検討してみてはいかがでしょうか。
また完全にパソコンを使わない仕事となれば清掃員や交通量調査員などがあります。
昔ながらの仕事だとある程度体力や精神力が必要となるものが多いですが、特に清掃員などは今後もなくなることはない仕事だと思うので無理のない形で取り組むのもいいかと思います。
ただ基本的に現在はネット上で求人が出されることが多く、仕事の探しやすさも歴然としているので、パソコンを使わない仕事であってもネット上で仕事を探すことを強くオススメします。
なお、こちらの仕事はパソコンかスマートフォンがあればできる仕事で、不慣れという方でも一切問題なく仕事できます。
もちろん年齢関係なくできる内容になっています。